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英語の勉強法「第4回 解釈の勉強法」|武田塾新札幌校



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。

受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。

今日のテーマ

今回はの第4回目です。
「解釈の勉強法」

前回は文法の勉強法を紹介しました。
今回は解釈の勉強法を紹介します。苦手な場合はぜひ参考にしてくださいね。

動画はこちら


解釈の勉強法とは?

英文和訳で、訳が正解するなら解釈をしなくても簡単な問題は解けるかもしれません。
しかし、英文和訳において文法の知識が必要な場合は途端に訳せなくなることが あります。

例えば、何となく意味がわかっても、品詞によって適切な 単語の修飾関係が把握できないと和訳の意味が異なることになります。

ここで、解釈の力が必要になります。

また、英文を「解釈すること」と「訳すること」も異なります。

英文解釈とは英語の塊を整理して、訳しやすくするためのものです。

適切な品詞の修飾関係や、主語、述語の把握などが該当します。

ですから、解釈には文法の知識が必要なので、解釈ができるか否かで 基礎力の完成度がわかります。

解釈の参考書で英文和訳をする場合、そもそも訳す必要のある1文は 長文の一部ですので、前提条件等を加味する必要が本来はあるので その一文の和訳だけでは解説の和訳とは同じ訳にならないこともあります。

つまり、英文解釈の勉強の段階においては、解説等と同等レベルの和訳を することが目的ではなく、まず直訳をするだけでも構わないということです。

綺麗な和訳の力は英文和訳の参考書で勉強することにしてください。

解釈の問題に取り組む際には、直訳を必ずノートに書くトレーニングを しましょう。

これでたとえ解説の和訳とは異なっても、1文が正確に訳せるように なります。

また、解釈が問われる英文とは長文において最も難しい英文ですので、 その文の構造をしっかりと把握して訳せるようになると、長文も読める というように考えてください。

1文が読めないのに長い文章は読めませんからね。

解釈の力をしっかりと身につけてください。

さて、いかがでしたか?

何か参考になりましたか?



こちらの記事も参考にどうぞ。

科目別勉強法


◆英語◆

・「第1回 武田塾は「英語」でできている」

・「第2回 単語・熟語の勉強法」

・「第3回 文法の勉強法」


◆現代文◆

科目別勉強法動画一覧:「現代文」

◆古文◆

科目別勉強法動画一覧:「古文」

◆漢文◆

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◆数学◆

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