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就職活動と大学

こんにちは。武田塾田町校です。

私はつい先日就職活動を終えたばかりの、大学4年の講師です。

学歴と就職活動

「将来のことを考えて、少しでも社会的評価の高い大学に進みたい」という思いから日々学業に邁進している受験生の方も多いと思います。自分も受験生のときはそうでしたが、果たして大学選びが就職活動に影響することは本当にあるのでしょうか?

結論から言えば、「社会的評価の高い大学に進学しておくことは、就職活動という局面において(ある程度)プラスに働く」というのが自分の持った印象です。



就職活動での評価

悲しいことに、現代の就職活動においては、就活生は人柄や性格ではなくスペックで評価されることがほとんどです。就職活動において評価されるスペックには多くの種類があり、「英語が堪能」「実ビジネスの経験がある」「課外活動における突出した成果」「体育会に所属していること」などがその好例でしょう。

このような評価システムは残酷ですが、しかし至極真っ当なものでもあります。例えば性格の良さや人当たりの良さは、当人がどれだけアピールしたとしても、実際にそうであるという証明にはどこにもありません。性格の良さや人当たりの良さを客観的に示す根拠はないからです。

一方で、英語が堪能かどうかはTOEICやTOEFLの成績をみればある程度ハッキリ判断できますし、実ビジネスの経験があるかどうかはプロダクト・プロジェクトが実在しているかで分かります。客観的に実在を示すことができるこれらのスペックは、企業が学生を採用するうえで、強い説得力を持った根拠となるのです。



なぜ学歴なのか

大学生のなかでも英語がネイティブレベルの人や実ビジネスの経験がある人、体育会をやり切った人はほんの一握りですから、残りの一般の学生もどうにかして客観的な評価基準(スペック)に基づいて序列をつける必要があります。この際によく用いられるのが「学歴」となるのは、自然なことでしょう。

偏差値が高い大学を卒業した人が優秀か、と言われれば必ずしもそうではないですが、簡単に学生を振り分けられる「学歴」というフィルターを用いることは、企業にとっては効率的だ、という訳です。

しかし裏を返せば、学歴などひっくり返せるスペックがあれば何の問題もないということです。それが海外経験なのか長期インターンシップなのか部活動なのかは人それぞれだと思いますが、学歴など一要素に過ぎないのですから、そこだけに固執しすぎるのはナンセンスなのかもしれません。