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【参考書紹介】授業の復習をしたい!!先取り学習をしたい!!生徒にオススメ『スバラシク面白いと評判の初めから始める数学』シリーズ

皆さん、こんにちは。

武田塾田町校の福山です。
今回紹介する参考書は『スバラシク面白いと評判の初めから始める数学』です。

以後:『初めから始める』

『初めから始める』を紹介する前に・・・



皆さんは、数学の授業の復習をする時、何を使いますか?


ノートや教科書を見返しても、数式ばかりでなかなか思い出せないことってないですか?


また授業の予習や先取り学習をしたい時、何を使いますか?


「予習なんて優秀な生徒だけの特権じゃないか!?」


「予習してもわからないから、授業で聞いているんじゃないか!?」


確かに、そうですね。


だけど、「授業内容の復習」ができたり、「先取り学習」ができる「授業の代わりになるわかりやすい参考書」があれば良いと思いませんか?


実は、あるんです。


それが『初めから始める』なんです。


それでは、『初めから始める』がどんな参考書なのか見ていきましょう。

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1
馬場 敬之
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『初めから始める』の評価

『初めから始める』の評価はこちらです。
問題量    ★★☆☆☆
難易度    ★★☆☆☆
わかりやすさ ★★★★★
レイアウト  ★★★☆☆

それでは、各項目について解説していきます。

問題量&難易度



『初めから始める』は問題集というより、授業の代わりの参考書なので、他の参考書と比べて問題量は少ないです。

難易度は単純に公式に数字を代入する問題と基礎からややひねった問題を扱っています。

わかりやすさ



解説のわかりやすさは、丁寧すぎるくらい詳しく説明されています。仮にこの参考書で難しさを感じるのであれば、学習中の単元以前のところで理解していないことがあります。

自分がわかるところまで戻る「戻り学習」が必要になってきます。

『初めから始める』の解説で嬉しいポイントは、途中式の変形した理由などもすべて記載されている点です。

数学で成績が伸びない生徒は、答えを理解せずに丸暗記している傾向があります。

そういった生徒には「なんで、この式変形がおこった?」など常に疑問が解決できる『初めから始める』がぴったりです。

また解説は口語体(語り口調)となっており、堅苦しくないものとなっています。

レイアウトは、解説量が多いため、皆さんがこの『初めから始める』を初めて開いたときの第一印象は「なんだか、文字が多いな〜」だと思います。

文字量が多くごちゃごちゃしたレイアウトですが、解説のわかりやすさを重視する生徒はレイアウト面は妥協しなければならないポイントかなと思います。

最後に

数学の参考書の中での『初めから始める』の位置づけは「授業の代わりになる参考書」つまり「講義系参考書」です。

あくまで使用目的は「理解」のためです。

同じ位置づけの参考書は「実況中継」(各教科)やフォレスト(英語)などですね。

その為、問題演習は他の参考書で補わなければなりません。