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受験相談SOS「講義系参考書と問題集、同じ著者や同じシリーズで揃えたほうがよい?(質問は日本史だけど、回答は全科目共通です回)」|武田塾新札幌校



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。

受験勉強の中で迷いが出てくることも多いと思います。 そういう人のために、武田塾で行なっている受験相談SOSの 内容を紹介したいと思います。共感する悩みや迷いがあれば ぜひ参考にして欲しいと思います。

今日の相談

「講義系参考書と問題集、同じ著者や同じシリーズで揃えたほうがよい?(質問は日本史だけど、回答は全科目共通です回)」

動画はこちら


武田塾の考え


参考書と問題集を揃えようとするとき、同じ著者のシリーズを揃えた方が良いのか? という質問は割とありますし、そう考えたことありませんか? 今日はこの質問に対して、回答をしていきます。



武田塾の考えは次の通りです。

「使いやすいならよいが、セットで使うことは必須ではありません」

ポイント:

・講義系の参考書と問題集をセットで使った方が良い場合とそうでない場合があります。セットで使った方が良い場合というのは、予め講義系参考書と問題集をセットで使う ことを前提にして編集されている場合です。例えば、政治経済で『畠山』シリーズ などが当てはまります。

・ですから、講義系として向いているものと、問題集として向いているものとを 見極める必要があります。例えば、武田塾では数学の講義系参考書で『初めから始めるシリーズ』を設定していますが、問題集は同シリーズではなく『基礎問題精講』を 設定していたりします。

・講義系は講義系として何を求めるか、問題集は問題集として何が適切か、それぞれ 基準が違うからです。

・ですが、同じ著書・同じシリーズの教材を揃えるな、ということではなく 購入する第一候補として確認してみることは良いでしょう。

・また、同じ著書の教材は内容が重複していることも多く、他の説明を求めている 場合は他の著者の教材を選んだ方が良い、ということもあります。

まとめ

さて、いかがでしたか?

何の参考書に取り組むか、というのはとても重要です。ですが、時間を掛けても 点数は1点も上がりません。そこで、武田塾のルート(何をどんな順番で、 どの程度の期間を掛けて取り組むかを整理したもの)を参考にしてみて 欲しいと思います。

ただ、具体的にどのように進めるかについては個人差がありますので、 分からない場合は相談しにきてください。


以上参考になれば幸いです。


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