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受験相談SOS「『Next Stage』『基礎問題精講』の復習が辛い…。前の参考書の復習をしながら次の参考書を進めるのが辛い…。」|武田塾新札幌校



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。

受験勉強の中で迷いが出てくることも多いと思います。 そういう人のために、武田塾で行なっている受験相談SOSの 内容を紹介したいと思います。共感する悩みや迷いがあれば ぜひ参考にして欲しいと思います。

今日の相談

「『Next Stage』『基礎問題精講』の復習が辛い…。前の参考書の復習をしながら次の参考書を進めるのが辛い…。」

動画はこちら


武田塾の考え


日大レベル(基礎レベル)で設定されている参考書の『Next Stage』、『基礎問題精講』ですが、武田塾は一度終わった後も何回も復習しながら、新たな参考書・問題集を 進めていきます。そこで、新たな参考書・問題集を進めながら、復習を同時にするのが 辛い、、、と感じた場合、どうすれば良いのでしょうか?

武田塾の考えは次の通りです。

「気持ちはわかりますが、復習を続けましょう。」

ポイント:

・そもそも復習が辛いという場合、完成度が低い可能性が高いので、 その場合は復習に特化して取り組むべきでしょう。

・逆に完成度が高い場合は、復習する箇所も少なくなる訳ですから それほど時間が掛からないため辛いということにはならないはずです。

・例えば『Next Stage』の完成度が高く、正解率が9割だった場合、 復習するのは残りの1割です。

・また、本当に『基礎問題精講』ができる状態に仕上がっているなら、 10問も解き方が思いつかない問題は無いはずです。

・繰り返しますが、終わらせた参考書・問題集の完成度が高ければ、 復習は早く終わるはずです。

・基礎は完成度が重要ですから、何度も繰り返して完璧に仕上げるまで 復習をしてください。

まとめ

さて、いかがでしたか?

基礎というのは簡単という意味ではなく、重要ということです。ですから、 受験では必ずマスターしておく必要があると考えて欲しいと思います。

ですから、基礎の参考書ほど完成度を高くする。これを基本にして 勉強に励んで欲しいと思います。

各科目の勉強法についてもっと知りたい場合は、科目別勉強法で紹介していますので 参考にしてください。

以上参考になれば幸いです。


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