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受験相談SOS「古文が苦手な向けの単語帳『ゴロゴ』…それを終えたら得意な人向けの単語帳『315』に変えるべき!?」|武田塾新札幌校



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。

受験勉強の中で迷いが出てくることも多いと思います。 そういう人のために、武田塾で行なっている受験相談SOSの 内容を紹介したいと思います。共感する悩みや迷いがあれば ぜひ参考にして欲しいと思います。

今日の相談

「古文が苦手な向けの単語帳『ゴロゴ』…それを終えたら得意な人向けの単語帳『315』に変えるべき!?」

動画はこちら


武田塾の考え


武田塾の参考書ルートでは、古文の単語帳に『古文単語ゴロゴ』と『読んで見て覚える重要古文単語315』の2冊を指定しています。基本的に『古文単語ゴロゴ』は初学者や古文が苦手な人向けのもので、難関大志望の場合は『読んで見て覚える重要古文単語315』 を使うようにオススメしています。

難関大学を目指す場合、『ゴロゴ』が終わった後『315』に変えたほうが良いのか どうかという質問ですね。さて、どう考えれば良いのでしょうか?

武田塾の考えは次の通りです。

「『ゴロゴ』のままで大丈夫です。」

ポイント:

・『古文単語ゴロゴ』という単語帳はゴロを使って複数ある単語の意味を覚える単語帳です。

・『読んで見て覚える重要古文単語315』は語源などの知識を理解して複数ある 単語の意味を覚える単語帳です。

・『ゴロゴ』で覚える単語数も『315』で覚える単語数も数としてはそれほど 変わりません。覚えるプロセスが異なるということです。

・ですから、『ゴロゴ』を終えたあとで、『315』に変えたところで覚えるべき 内容が新たに大幅に増えることはありませんので、あまりオススメはしない ということです。

・ただ、『ゴロゴ』を使用していて、ゴロは覚えているけど意味は覚えられていない、 という状況が続いているようでしたら変えた方が良いかもしれません。


まとめ

さて、いかがでしたか?

『古文単語ゴロゴ』と『読んで見て覚える重要古文単語315』は古文単語を 暗記する同じ役割を果たす参考書です。

同じ役割を果たす参考書を増やすというのは、それによって得られるもの、 合格に近く割合としてはあまり大きくない場合が多いです。

よって、今回の場合も『ゴロゴ』ならそのまま完璧な状態を維持し続ける 方が文法や読解など先の勉強ができて良いということですね。

以上参考になれば幸いです。


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