学習院大学理学部の基本情報と勉強法、使用参考書、また武田塾のyoutubeチャンネルの動画をまとめ
てみました。
ここに掲載している学習院大学理学部の情報は学習院大学理学部の公式サイト、受験サイト、書籍等
の情報をもとにまとめています。
「偏差値のいい大学、学部に入りたい。」「自分がやりたい研究ができる学習院大学理学部に入りたい。
」「あの学習院大学理学部のキャンパスで4年間を過ごしたい。」など。
あなたが行きたい大学、学部を選ぶ基準は様々です。
大学選びで困っている人の助けになり、自分にあった大学、学部をしっかり選んでいただけるのではないかと
思っております!
今回は豊島区にある大学の一つ、学習院大学理学部について紹介します!
目次
1.勉強法と動画
2.使用参考書
3.基本情報
4.入試情報
1.勉強法と動画
英語
大問数7題 1~3題が長文 4~6題が文法 7題目が英作文
※一部学部によっては整序問題や正誤問題が出題されたり、英作文問題が出題されるなど分野別の対策が微妙に変わってくるので、必ず志望する学部の過去問を見て調べるようにして下さい。
まず長文における問題のレベルですが、長文に関しては標準レベルの出題の内容になっています。
一部和訳させる問題が出題されるので、和訳の練習をしておくと対策に役立つかと思います。
長文のレベルとしては武田塾の参考書ルートのマーチレベルにあたる『やっておきたい英語長文500』。こちらのレベルまでをしっかり仕上げるようにしましょう。
文法に関しては『Vintage』や『NextStage』といったような文法の問題集を仕上げておけば、十分対応できると思います。
特に何か並び替えの問題や正誤問題が苦手とかそういったことがあれば、正誤問題に関しては『スーパー英文法・語法正誤問題』。並び替えに関しては『短期で攻める整序問題200』こちらの参考書をしっかり取り組むようにして下さい。
英作文が出題される学部も多いです。英作文に関しては『英作文ハイパートレーニング和文英訳編』こちらの参考書でしっかり対応しておくと、十分対応できるかと思います。
英語の総合力が問われる試験になるので、基礎力を盤石に固めて総合的な演習をして対策をしていきましょう。
理系数学
大問4題のうち1題目と3題目が小問が2問からなる構成になっていて、そちらの内容はかなり解きやすい基礎的な問題になっています。
学習院大学の理系数学は4題あるんですけど数Ⅲの出題の割合が半分近くあります。
大問1と大問4に関しては数Ⅲからの出題でこちらが半分の出題割合を占めているので数Ⅲの対策を優先的にしてもらったほうがいいかと思います。
問題のレベルとしてはある程度典型的な問題が出題されているので、武田塾の参考書ルートで行くと理系数学のマーチレベル「理系数学入試の核心標準編」こちらのレベルまでをしっかり身につけておくと、十分その解き方で解答出来る問題がほとんどかと思います。
なので問題を見た瞬間ある程度「理系数学入試の核心標準編」などで培った解き方、解法を使って、こういうアプローチで解いていこうという方針が思いつくようになってもらえればと思います。
それが思いつくようになるにはやはり「基礎問題精講」「文系数学重要事項完全習得編」「合格数学Ⅲ」あるいは最終的に「理系数学入試の核心標準編」これらの今までやった参考書が問題を見た瞬間解き方が思いつくレベルになっておく必要があります。そういったところを中心にインプット系の参考書を鍛えてもらって、過去問の中でアウトプットをしていくようにしましょう。
物理
2017年の理学部の問題で言うと大問1が力学、大問2が電磁気、大問3が熱力学というよう出題になっていました。
力学・電磁気は優先的に出題されると考えてもらって大丈夫だと思うんですが、熱力学とか原子、波動など、どの分野から出題されても大丈夫なように全分野まんべんなく対策を行うようにして下さい。
問題のレベルとしては「良問の風」のレベルがしっかり身についていれば十分対応できるレベルになっているかと思いますので、「良問の風」の全分野をしっかり解答できるように問題の解き方、方針まで口頭で言えるように仕上げておきましょう。
後は過去問演習の中で「良問の風」で培った解き方を元に演習を積んでいくと、十分解答力は伸びていくかと思います。
注意点としては解答の途中過程まで記述で書かないといけないという点がポイントになります。なので、途中式を日頃から省かずしっかり問題の筋道を立てて説明できるようになって下さい。
物理では文字を使うことが多いと思うんですが、その時に文字の定義もしっかりしておくように気をつけておいて下さい。
化学
試験時間は90分間で、大問構成は全部で3題出題されています。
どの大問も理論、有機、無機全てを合わせたような問題が出題されるので、バランスの良い勉強が必要でしょう。
勉強法は、『リードライトノート』を仕上げた後に、『化学基礎問題集精講』を解いて実践的な問題に触れて行きましょう。
あとは過去問を解いて、自分が培ってきた知識を発揮できるようにしましょう。
生物
試験は90分間で、大問は全部で3題あります。
学習院大学の生物の特徴としては、基礎的な問題が多いことが挙げられます。勉強をすればするだけ点数に現れやすいような問題が多いので、高得点を狙って行きましょう。
『生物基礎問題精講』で基礎的な部分を抑えて、しっかり対策するようにしましょう。
また、100字の論述や実験考察に関する問題も出題されるので、『これでわかる生物』で対策しましょう。
過去問が1番の対策になるので、過去問も忘れずに!
2.使用参考書
英語
河合出版
売り上げランキング: 700
いいずな書店
売り上げランキング: 5,551
桐原書店
売り上げランキング: 978
河合出版
売り上げランキング: 23,932
理系数学
Z会 (2014-03-03)
売り上げランキング: 5,922
河合出版
売り上げランキング: 7,294
物理
河合出版
売り上げランキング: 5,496
化学
旺文社
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生物
3.学習院大学理学部の基本情報
学習院大学の公式HP
学習院大学の公式サイト学習院大学理学部の所在地
目白キャンパス
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
学習院大学理学部の生徒数
男女比 男%:女%学習院大学理学部へのアクセス
・JR山手線「目白」駅下車 徒歩30秒
・東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷」駅下車 徒歩7分
・都電荒川線「学習院下」、「鬼子母神前」駅も利用可
4.学習院大学理学部の入試情報
学習院大学理学部の偏差値
偏差値 52.5~55.0
学習院大学理学部の入試形式
・コア入試
・プラス入試
学習院大学理学部の入試日程
・コア入試
2018年2月7日(水)
・プラス入試
2018年2月9日(金)
学習院大学理学部の配点と合格点
物理コア・プラス入試
◆配点 3教科(450点満点)
【外国語 150
【理科】150
《物理基礎・物理》150
《数学》150
化学コア・プラス入試
◆配点 3教科(450点満点)
【外国語 150
【理科】150
《物理基礎・物理》150
《化学基礎・化学》150
《数学》150
●選択→物理・化学から1
数学コア入試
◆配点 3教科(450点満点)
【外国語 150
【理科】150
《物理基礎・物理》150
《化学基礎・化学》150
《生物基礎・生物》150
《数学》150
●選択→物理・化学・生物から1
数学プラス入試
◆配点 2教科(300点満点)
【外国語 150
《数学》150
生命科学コア・プラス入試
◆配点 3教科(450点満点)
【外国語 150
【理科】150
《物理基礎・物理》150
《化学基礎・化学》150
《数学》150
●選択→物理・化学から1
物理学科
2017年 276.0/450
2016年 274/450
2015年 293/450
過去3年間平均
281.0/450
化学科
2017年 268.0/450
2016年 269/450
2015年 308/450
281.7/450
数学科
2017年 270.9/450
2016年 269/450
2015年 280/450
過去3年間平均
273.3/450
生命科学科
2017年 280.0/450
2016年 269/450
2015年 289/450
279.3/450
学習院大学理学部の募集人数
・コア入試 139人
・プラス入試 21人
武田塾チャンネル 関連動画
英語
理系数学
物理
化学
生物
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は学習院大学理学部についてご紹介しました。
学習院大学理学部のほかに多くの大学が存在します。
たくさんある大学から自分にあったを探すのは非常に難しいですよね。
いろいろな大学を調べ、比較して、本当に自分が行きたいと思う大学を見つけましょう!
【参考書籍・サイト】
・各大学ホームページ
・大学図鑑2018:ダイヤモンド社
・親と子の最新大学受験情報講座 文系編:ディスカバー社
・親と子の最新大学受験情報講座 理系編:ディスカバー社
・大学受験パスナビ:旺文社
・ウィキブックス