はじめに
慶應義塾大学文学部の基本情報と勉強法、使用参考書、
また武田塾のyoutubeチャンネルの動画をまとめてみました
。
ここに掲載している慶應義塾大学文学部の情報は慶應義塾大
学の公式サイト、受験サイト、書籍等の情報をもとにまとめ
ています。
「偏差値のいい大学、学部に入りたい。」「自分がやりたい
研究ができる慶應義塾大学文学部に入りたい。」「あの慶應
義塾大学文学部のキャンパスで4年間を過ごしたい。」など
。
あなたが行きたい大学、学部を選ぶ基準は様々です。
大学選びで困っている人の助けになり、自分にあった大学、
学部をしっかり選んでいただけるのではないかと思っており
ます!
今回は港区にある大学の一つ、慶應義塾大学文学部について
紹介します!
目次
1.勉強法と動画
2.使用参考書
3.基本情報
4.入試情報
1.慶應義塾大学文学部の勉強法と動画
英語
試験時間が150分で大問は1題の形式で出題されます。この試験の特徴として英語辞書2冊(英和、和英、英仏など)の持ち込みが可能となっております。
ほとんどの受験生は、英和、和英、英英辞書の3冊のうち2冊を試験に持ち込んでいます。
大問1題に出題される英語の文字数は、2016年は1500字弱となっておりましたが、2017年は2300字弱と約1000字ほど増加しています。
そのため、年度によって問題量が変わるのでとにかく長い文章には慣れておくことが重要です。
設問の内容として和文英訳、英文和訳、内容説明などが中心となっております。
英文和訳は、和訳ができればいいだけでなく、本文を踏まえた和訳をする必要があるので難易度が若干高めです。
つまり、和訳部分だけ読んでも正確な訳が書けないケースが結構あるので読解力込みの和訳となっています。
文法知識とか和訳練習だけでは、書けない内容となっています。そのため、和訳の練習と「ポレポレ」などの解釈が必要になってきます。
英文のレベルはそれなりに長くて高いので早慶レベルのルートは必須で「やっておきたい1000」などの長い長文、要約が必要になるので「長文問題精選」は、やっておいたほうが良いでしょう。
要約自体がまったくできないという場合には、「現代文開発講座」をやっておくと良いかと思います。その分、文法などの出題はほとんどないので基本的には長文読解と記述の練習を重点的に行いましょう。
英作文、和文英訳も出題されますが、かなり基礎的な内容なので「ハイパートレーニング」などの参考書などを1冊仕上げておけばよいでしょう。
辞書の使い方に関しては、周りの人がわかるような単語をいちいち調べているようでは、時間が足りなくなるので、そのテーマでしかでてこないような特殊な言葉などを調べる程度で基本的には、辞書に頼らないで解答することを心がけましょう。
長文のテーマとしては、人文系が多いので「リンガメタリカ」などでそのあたりのテーマを参照しておくと良いでしょう。
日本史
試験時間が60分で大問5題が出題されています。大問5題のうち2題が80~120字の論述を含む形式となっております。
そのため、論述の参考書は1冊仕上げておいたほうが良いでしょう。問題の難易度自体は、早慶レベルの難易度が出題されておりますので武田塾のルートにある「実力をつける100題」や「日本史Bノート」の仕上がりがかなり重要となってくるでしょう。
論述に関しては、史料が出題されることもありますので史料対策は、しておきましょう。ただ、論述で書かなければいけない内容自体は、そこまでマニアックなものではなく、論述の参考書をやっておいて、教科書などの内容がしっかり入っていれば十分対応できるレベルとなっております。
一部問題の中には、見たこともないような問題も入っていることがありますが、その問題が解けなければ合格できないわけでもありませんし、周りの文章から推測できたり、消去法で解けることもあるため、しっかり必要な参考書をこなしておけば問題ないでしょう。
そのため、難しい問題を解ける対策をするよりは解ける問題は、しっかり稼いで得点にする意識をもって学習しましょう。
世界史
試験時間が60分で大4題が出題されています。
こちらは、日本史と違って論述は含まれていませんが、その分、記述が多く、中国史が特に多く出題されます。問題のレベル自体は、高くはなく、MARCHレベル、できれば早慶レベルが終わっていれば十分対応できる難易度となっています。
ただ文化史は、難易度が高めであるという点と用語集に書いてある知識まで踏み込んでおかないと答えられない怖い問題も含まれます。早慶レベルまで仕上げたら教科書、用語集、史料集などをやっておくことが良いでしょう。
特に文化史に関しては、作品名だけでなく、作品の特徴なども押さえておくと強いです。テーマ史も結構出題されますので過去問で実際に出題されているテーマをやっておくことが重要です。
標準的な内容を入れた後は、それを掘り下げる、知識そのもののうろ覚えをなくしていくことで完成度を上げるという形で学習しましょう。自分自身が苦手としているものがあるせいで得点できないことがないようにまんべんなく知識を埋めていきましょう。
小論文
試験時間が90分で配点が100点となっております。設問内容がだいたい要約、意見論述でトータル700字前後の出題となっています。
やはり、文学部なので人文系の出題が多く、一見内容がわからないような文章ではないけれども、解答を書けと言われたときに戸惑うような問題が多く出題されていますので、まずは、問題の形式に慣れておくことが重要です。
人文系の文章に慣れておいて自分の意見を考えて書く練習をしておきましょう。毎回、要約、内容説明の問題が出題されている以上、本文の内容をまとめる能力、理解する能力は、鍛えておくべきでしょう。
「田村のやさしく語る小論文」からはじめて「小論文完全攻略本」、「小論文ネタ本(人文科学系)」をしっかりやっておけば良いでしょう。
おそらく書き慣れていない時点だと意見論述の解答が書けない状況となってしまうでしょう。その場合は、過去問で試行錯誤していろんな問題の解答パターンを作ってみて、自分なりの解答ができるようにしておいたほうが良いと思います。
課題文について自分なりに考えるという意味で本文の内容は読み飛ばしで終わっちゃっているようなケースが初めのころはあると思いますので音読などで丁寧に自分が本当に内容理解できているか確認しておくべきでしょう。
一般的な小論文を学んだあとで与えられた課題文に対して考える練習が必要であるため、長い本文にも対応できるようになるために速読の練習をしておきましょう。
2.慶應義塾大学文学部の使用参考書
英語
代々木ライブラリー
売り上げランキング: 1,082
河合出版
売り上げランキング: 2,741
<その他、動画でおススメ参考書>
・ハイパートレーニング和文英訳編
・リンガメタリカ
日本史
旺文社
売り上げランキング: 90,569
Z会 (2013-03-08)
売り上げランキング: 3,367
世界史
山川出版社
売り上げランキング: 2,865
小論文
代々木ライブラリー
売り上げランキング: 239,767
文英堂
売り上げランキング: 161,233
3.慶應義塾大学文学部の基本情報
慶應義塾大学の公式HP
慶應義塾大学の公式サイト慶應義塾大学文学部の所在地
1年 日吉キャンパス
〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
2~4年 三田キャンパス
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学文学部の生徒数
3573人
男:36%、女:64%
慶應義塾大学文学部へのアクセス
日吉キャンパス
日吉駅(東急東横線、東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーン
ライン)徒歩1分
三田キャンパス
田町駅(JR山手線/JR京浜東北線)徒歩8分
三田駅(都営地下鉄浅草線/都営地下鉄三田線)徒歩7分
赤羽橋駅(都営地下鉄大江戸線)徒歩8分
慶應義塾大学文学部の入試情報
慶應義塾大学文学部の偏差値
偏差値 65.0
4.慶應義塾大学文学部の入試形式
・一般選抜
慶應義塾大学文学部の入試日程
・一般選抜
2018年2月15日(木)
慶應義塾大学文学部の配点と合格点
一般選抜日程
◆配点 3教科(350点満点)
【英語】150
【地歴】100
【小論文】100
合格最低点
2017年 231/350
2016年 233/350
2015年 209/350
過去3年間平均
224/350
慶應義塾大学文学部の募集人数
・一般選抜 580人
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は慶應義塾大学文学部についてご紹介しました。
慶應義塾大学文学部のほかに多くの大学が存在します。
たくさんある大学から自分にあったを探すのは非常に難しい
ですよね。
いろいろな大学を調べ、比較して、本当に自分が行きたいと
思う大学を見つけましょう!
【参考書籍・サイト】
・各大学ホームページ
・大学図鑑2018:ダイヤモンド社
・親と子の最新大学受験情報講座 文系編:ディスカバー社
・親と子の最新大学受験情報講座 理系編:ディスカバー社
・大学受験パスナビ:旺文社
・ウィキブック
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