一橋大学法学部の基本情報と勉強法、使用参考書、また武田塾のyoutubeチャンネルの動画をまとめてみました。
ここに掲載している一橋大学法学部の情報は一橋大学法学部の公式サイト、受験サイト、書籍等の情報をもとにまとめています。
「偏差値のいい大学、学部に入りたい。」「自分がやりたい研究ができる一橋大学法学部に入りたい。」「あの一橋大学法学部のキャンパスで4年間を過ごしたい。」など。
あなたが行きたい大学、学部を選ぶ基準は様々です。
大学選びで困っている人の助けになり、自分にあった大学、学部をしっかり選んでいただけるのではないかと思っております!
今回は国立にある大学の一つ、一橋大学法学部について紹介します!
目次
1.勉強法と動画
2.使用参考書
3.基本情報
4.入試情報
1.勉強法と動画
英語
試験時間120分で大問は5つ。大問1.2は長文。大問3は文法。大問4は自由英作文。 読解問題では経済的な視点から書かれた内容のものが出やすい傾向にあるため、 リンガメタリカなどを使って経済学の予備知識を入れておくと非常に読みやすくなると思われる。 また、一橋の問題は単に「読める」だけでは対応できない。問題形式として指定の字数でまとめたり 説明させるものがあるため普段からインプットした情報をアウトプットする練習をしておく必要があるだろう。 文法問題に関しては誤文訂正と整序英作文のかたちで問われるが、いずれもよく考えれば解ける問題である。 普段から文の構造を意識した学習を心掛けたいところだ。 毎年100字を超える長めの英作文が出題されるが難しい文を書く必要はなく、落ち着いて平易でも正しい文を書く ことを意識して取り組みたい。
国語
試験時間100分で大問は3つ。大問1は現文読解。大問2は近代文語文。大問3は要約。 大問1は高度な語彙力と文章把握能力が問われるため、普段から緻密な基礎知識と文章全体を俯瞰できる総合的な力をつけることが求められる。 語彙問題に関しては前後の文脈や漢字の意味から推測させる問題が出題される傾向にある。 また、問2は近代文語文や現古融合型の問題が出題されるので、センターレベルでよいので古文は仕上げておきたい。 問3の要約問題では文章展開が読み取りづらい文章が多く、生半可な文章把握では対応できない。 作者の主張と論展開を把握し文章をまとめ上げる練習を重ねておこう。
数学
試験時間120分で大問は5つ。一橋の数学は文系で一番難しいと言っても過言ではないだろう。一橋の数学が難しい点は解法を誘導してくれる問題が少ないため、問題文をよく読み自分で解法を選択する必要があるという点である。確率、整数、整式など受験生が嫌う単元の問題はたびたび出題されるため、数学で点数を稼ごうと思うならば このあたりの対策はしっかりとやっておく必要がある。また、頻出単元はあるがまんべんなく出題される傾向があるため苦手分野は無くしておく必要があるだろう。
日本史
試験時間は120分で大問は3つ。一橋日本史の問題はその出題傾向と問題形式に特徴がある。出題傾向としては、ある一定のテーマが想定されてその周辺知識まで 細かく出題される点。問題形式としては小問別も字数が設定されていない点である。 そのため、普段の学習から何らかのテーマを想定しその周辺知識まで総合的に取り組むことが望ましい。また、過去に出題された テーマが視点を変えて問われることも多々あるため、過去問に臨む際は出題されたテーマについて多角的に復習するよう心掛けたい。 問題形式については数をこなして慣れるしかあるまい。その際時間配分をしっかり意識し、本番で時間が足りなくなるという事態に 陥らないよう注意しよう。大問一つに対しかけられる時間の目安はだいたい40分程度なので、普段からは30~35分を目標に 過去問に取り組むと良いだろう。また傾向として、法律や経済に関わる話はよく出題されるので意識して学習すると良いだろう。
世界史
試験時間は120分で大問は3つ。一橋の世界史を受けるのであれば論述対策は欠かせない。ここをどれだけ対策できたかが勝負のカギを握るだろう。 最近の傾向としては200~400字の論述が3,4題ほど出題され、計1200字程度の分量になることが多い。問題のテーマとしては、 単純な知識だけでなくその背景や影響、意義などについてまで聞かれるものが多くあり、難易度の高い問題も多い。 対策として、テーマに的確に応え簡潔にまとめられる能力を早いうちから身に着けたい。 出題傾向はある程度決まったものがあり、中世~近世のヨーロッパ、中国の中世などが多く出題される。 単にその単元の内容をまとめるだけでなく、背景や影響、意義といった一歩進んだ部分にまで普段から考察を重ねることが肝要である。
地理
試験時間は120分で大問は3つ。論述問題、知識内容ともに最高レベルのものが求められる。内容としては経済地理学的なアプローチを前提としているため、アジアなどの 発展途上国地域を題材として地理学・経済学双方を絡めた理解力や考察力が必要となる。ただし出題傾向はある程度決まっているため、焦らず着実に準備をしたいところである。 対策としては、頻出のテーマを徹底的に理解した上で、50~150字程度の論述問題の練習を重ねていきたい。特に統計データを利用した論述問題について 丁寧に準備する必要がある。情報量の多い図表のどこを見ればよいのか、数をこなして確実に身に着けてほしい。 またこれは+αの内容にはなるが、ウェーバーの工業立地論やチューネンの農業立地論など、様々なモデルを用いた科学的な地理学理論に関する 出題がなされることもある。大学教養課程で用いられるような簡単な入門書で構わないので一読しておけると非常に心強い。
2.使用参考書
英語
Z会 (2006-07-01)
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学習研究社
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国語
数学
河合出版
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東京出版
売り上げランキング: 10,843
日本史
ナガセ
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世界史
河合出版
売り上げランキング: 63,598
地理
河合出版
売り上げランキング: 280,550
一橋大学法学部の基本情報
一橋大学法学部の公式HP
一橋大学法学部の公式サイト一橋大学法学部の所在地
1年~4年
国立キャンパス
一橋大学法学部の生徒数
男子:521人
女子:273人
男女比 65.6:34.4
一橋大学法学部へのアクセス
国立キャンパス
JR中央線 国立駅 徒歩10分
JR南武線 谷保駅北口 徒歩20分
JR南武線 谷保駅国立駅行 一橋大学下車 バス約6分
一橋大学法学部の入試情報
一橋大学法学部の偏差値
65.0
一橋大学法学部の入試形式
一般入試
一橋大学法学部の入試日程
平成30年2月25日(日)・26日(月) 前期日程
平成30年3月12日(月) 後期日程
一橋大学法学部の配点
前期日程
◆センター配点 5~6教科7~8科目(270点満点)
【国語】国語(50)
【数学】数IA必須、数IIB・簿記*・情報*から1、計2科目(50)
【理科】物基・化基・生基・地学基から2、または物・化・生・地学から1(50)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](50)[10])
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(35)
《公民》「倫理・政経」(35)
※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
●選択→地歴・公民から2
◆足切りライン
合格最低点
2017年 668/900
◆2次試験配点(730)
【国語】国語総合(110)
【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(180)
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II[音声テストを課す](280)
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(160)
《公民》倫理・政経(160)
●選択→地歴・公民から1
◆合格最低点
2017年 622/1000
後期日程
◆センター配点 5教科6~7科目(300点満点)
【国語】国語(50)
【数学】数IA必須、数IIB・簿記*・情報*から1、計2科目(50)
【理科】物基・化基・生基・地学基から2、または物・化・生・地学から1(50)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](75[10])
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(75)
《公民》「倫理・政経」(75)
※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
●選択→地歴・公民から1
◆足切りライン
合格最低点
2017年 795/900
◆2次試験配点 2教科(800点満点)
論文400
面接200
◆合格最低点
2017年 728/1000
一橋大学法学部の募集人数
170人
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は一橋大学法学部についてご紹介しました。
一橋大学法学部のほかに多くの大学が存在します。
たくさんある大学から自分にあったを探すのは非常に難しいですよね。
いろいろな大学の評判を調べ、比較して、本当に自分が行きたいと思う大学を見つけましょう!