- 1週間前:世界史6割、英語2割、国語2割
- 前日:勉強は夕飯前までで終わりにする。
- 秘訣は欲張らないこと。
皆さん、こんにちは。
慶應義塾大学文学部2年の磯部です。
武田塾田町校では英語、国語、世界史を教えています。
センター試験まで間を切り、10日を切り集中力が散漫になり、なかなか勉強が手につかない時期になってきました。
そこで今回のブログは、最後の最後まで点数を伸ばしたい!直前は何をすればいいか迷っちゃう!という受験生にアドバイスをしたいと思います。
具体的には、センター試験1週間前、3日前、前日にどんな過ごし方をしていたのか私の経験談を書いていきたいと思います。
今回のブログにタイトルをつけるなら、「センター8割から9割にする方法」です。
ちなみに私のセンタープレ模試の点数はこんな感じでした。
英語 182
国語 153
世界史 70
次にセンター本番の点数です。
英語 190
国語 183
世界史 96
私がどのように過ごして直前まで点数を伸ばしたのか、センター1週間前→3日前→前日の順で説明していきます。
1週間前
1週間前は、各教科に充てる勉強時間の割合を世界史6割、英語2割、国語2割でやっていました。
見ての通りほとんどの時間を世界史に充て、センターの過去問をひたすら遡って解いて解説を読んで、抜けてしまっている部分の補充をし、苦手な部分をまとめていました。
英語は解く感覚を忘れてしまわないこと、読むスピードを維持することを目的に1日1長文を解き、単語は食事のときや就寝前にやっていました。
国語は二日に1度過去問を解き、後の時間は古文単語と文法に充てました。
3日前
3日前も、勉強時間の割合は1週間前と同じままで過ごしました。
世界史は教科書に目を通して大体の流れをもう一度頭の中で整理しました。
英語は1日1長文、単語は継続して、それに加えて学校の授業で使ったリスニングの問題をもう一度やりました。
国語は1週間前と同様の調子で勉強しました。
前日
前日は、どの教科も過去問を解くのをやめました。
世界史は一問一答をやり、英語は単語と文法事項の苦手な部分のみを確認し、国語は特に何もやりませんでした。
勉強は夕飯前までで終わりにしました。
人によると思いますが、私は就寝前に単語を覚えたりすると眠れなくなってしまうことがあったため、就寝前は見ないようにしました。
試験会場に持っていく荷物を確認して、テレビを見たり音楽を聴いたり眠くなるまで好きなことをして過ごし、リラックスして寝ました。
以上がセンター試験1週間前からの過ごし方です。
最後に
参考になりましたでしょうか。
私なりに気を付けていたポイントは、欲張らないことです。
これからの時期は平常心を保つことが大切です。
直前期になると、どうしてもあれもこれもやりたくなってしまいますが、1日のノルマを設定し、淡々と毎日同じペースで問題を解いていくことが重要だと思います。
最近全然集中できていないという受験生は参考にしてみてください。
皆さんのご健闘をお祈りしています。