<基礎固めはこうやる!>現代文の勉強法

Point
  • 「正しい勉強」で点は上がる!
  • 筆者の「いいたいこと」の理解に努める
  • 意外と大事な漢字・語句

現代文も正しい勉強法で点数アップ

現代文が苦手と感じている人、たくさんいると思います。「現代文なんて日本語なんだからノリで何とかする」と言っている受験生も多く見てきました。意外と知らない人が多い「点の取れる現代文の勉強法」教えたいと思います。

パラグラフリーディングが重要

パラグラフリーディングとは、段落ごとに内容を理解することです。ここで言う段落とは、「形式段落」だけでなく、それぞれの形式段落のつながりを意識した「意味段落」も重要な要素になってきます。

形式段落ごとに内容を掴む

文章には必ず「段落」が存在します。この段落一つ一つに、筆者の伝えたい”意図”が隠されているのです。この意図を正確に捉え、形式段落ごとの内容を正確に理解することこそが読解の基本になります。

意味段落を正確に見抜く

形式段落ごとに内容を捉えたら、次はそれらの段落どうしがどのようなつながりを持つのかに意識しながら文章を読みます。筆者は必ず幾つかの段落を使って一つの「いいたいこと」を伝えようと文章を書いているので、その筆者の主張に気づくことができれば、文章全体の理解に大きく近づきます。  

漢字・語句もおろそかにしない

現代文の文章は日本語で書かれているので、読めないということはほとんどないと思います。しかし、問題のレベルが上げっていくにつれて必ず文章のレベルも上がり、それに伴い文章に出てくる言葉の意味も難しくなってきます。「文章は読めても、内容が理解できない、、、」という方は、いまいちど語句の意味や漢字の勉強をしてみましょう。また、現代文の入試問題には高確率で漢字の書き取り問題が出題されます。そういったところで点数を落とさないように、基本的な漢字はしっかり押さえるようにしましょう。(余談ですが、筆者は立教大学社会学部の入試で漢字の書き取り問題をすべて間違え、見事不合格でした笑)  

現代文のオススメ参考書(基礎編)

現代文の読解力を上げるために必要なスキルを身につけられる、オススメの参考書を紹介したいと思います。

やさしくわかりやすい現代文

「問題の解き方がチンプンカンプン」という人にオススメ。頻出問題ごとにわかりやすく解説してあるので、様々な問題に対応できるようになります。

入試現代文へのアクセス(基本編)

意味段落ごとに本文の解説がなされているので、文章全体の内容を正確に把握するスキルが身につきます。問題を問いて答え合わせをするだけでなく、解説までしっかり読み込むことが大切です。

入試漢字マスター1800+・現代文キーワード読解

入試に頻出の漢字、語句の意味がまとめられているので、これら2冊でかなりの語彙力がつきます。

   









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