はじめに
早稲田大学教育学部の基本情報と勉強法、使用参考書、また武田塾のyoutubeチャンネルの動画をまとめてみました。
ここに掲載している早稲田大学教育学部の情報は早稲田大学の公式サイト、受験サイト、書籍等の情報をもとにまとめています。
「偏差値のいい大学、学部に入りたい。」「自分がやりたい研究ができる早稲田大学教育学部に入りたい。」「あの早稲田大学教育学部のキャ
ンパスで4年間を過ごしたい。」など。
あなたが行きたい大学、学部を選ぶ基準は様々です。
大学選びで困っている人の助けになり、自分にあった大学、学部をしっかり選んでいただけるのではないかと思っております!
今回は新宿区にある大学の一つ、早稲田大学教育学部について紹介します!
目次
1.勉強法と動画
2.使用参考書
3.基本情報
4.入試情報
1.勉強法と動画
英語
試験時間90分で、5題です。1題は会話問題、他4題は長文問題というオーソドックスな構成です。
内容は文化論を中心とした出題がなされる傾向にあります。
空所補充などの問題では内容理解とリンクした問題が多く出題されるため読解力の鍛錬は欠かせない。
漠然とした読みだけでは高得点は狙えないため『やっておきたい英語長文』シリーズでは700のレベルまで難なく解けてほしいところ。
『英語長文ハイパートレーニングレべル3』などを使用し、精読の訓練もしておきましょう。
上記の参考書を終えたら過去問演習を通して実践的な力を身につけましょう。
国語
試験時間90分で、4題です。大問1,2は評論文。大問3は古文、大問4は漢文という問題構成です。
大問1,2は学部柄が出るというよりも早稲田に共通する特徴が出る。近現代の日本と世界の流れを表象するようなテーマにはしっかり当たっておこう。
大問3,4ともに基礎的な文法力はしっかり押さえておく必要がある。また文脈を把握しないと解けないような問題も多いので読解力対策も確実にこなしておきたいところ。
『早稲田の国語』を用いて様々な学部の幅広いテーマの問題を解いておくことが非常に有効と言えます。
その他では『入試精選問題集』などを使用ししっかりと対策しておきましょう。
数学
試験時間120分で、4題です。どの問題も計算量が多く、数学を苦手とする受験生にはかなりシビアな時間設定だと言えます。
典型問題は確実に押さえ、既視感のない問題でもチャレンジしていく姿勢で普段の学習に臨む必要がある。
過去問演習では国公立2次レベルの記述力を養っておくことも肝要です。
対策には『文系数学の良問プラチカ』おすすめ。骨のある例題集となっておりますので気合を入れて取り組みましょう。
日本史
試験時間60分で、5題、計40問ほどの構成です。
該当するものをすべて選べという形式の出題もあり、中途半端な学習では高得点は狙えないでしょう。
見慣れない資料を読解させるタイプの問題もありこの問題でかなり差がつくため資料問題に対する対策は早いうちから進めておくべき。
他学部の過去問も利用しながら学習を進めていきましょう。
まずは『日本史B一問一答完全版』『日本史試料問題一問一答完全版』を使い、確実に対策をしましょう。
世界史
試験時間60分で、4題50問ほどの構成。
全体的に基本的な用語を解答させる問題が多く差がつきづらいため、絶対に落とせない問題となっています。
『実力をつける世界史100題』で早稲田レベルの世界史対策をしておく他、『山川一問一答世界史』などで基礎力をしっかりと固めておきましょう。
地理
試験時間60分で4題、50問という構成です。
本学部の問題では対象地域の地図が把握できているかを問う問題が多いため普段から地図帳を用いて
都市や河川、山脈などの名称をその位置と一緒に確実に覚えておく必要があります。
『実力をつける地理100題』等でセンターレベル以降の実力までしっかりつけておきましょう。
政治経済
試験時間60分で、4題です。
基本問題と難題との差が非常に激しい傾向にあり、基本問題でいかに確実に得点できるかが肝要です。
また、すべて選べという形式の問題が出題されるため綿密な学習をしておく必要がある。
学部の特徴として日本史世界史などの歴史的な視点を養っておけると役に立ちます。
物理
試験時間60分で2問という構成です。
力学は例年出題される傾向にあり、確実にできるようにしておきたいところです。
他にも分野別に総復習しておくことが有効な勉強法であると言えるでしょう。
また、計算量が多いため途中でミスをして後半の得点を丸ごと失ってしまう危険があります。
『名問の森』や『物理のエッセンス』などを用いて計算含め完答できる力をつけておきましょう。
化学
試験時間60分で4問という構成です。
暗記だけで理解ができていない、苦手分野が残っているというような状態では歯が立たず
総合的な実力をつける努力が必要と言えます。
また、近年ではノーベル賞関連の出題がされるなど細かい知識の暗記も求められるため
非常に高いレベルでの学習が必要です。
ただし、細かい知識とはいえ難解なものを要求されるわけではなく、むしろ常識的な部分を改めて問われる形のものが多い傾向にあります。
まずは『化学重要問題集』などを使って地力をつけておきましょう。その後過去問演習を重ねて実力をつけていくことが肝要です。
生物
試験時間60分で3題です。時間に対して量は多くないので考察や論述問題に時間を割くことができます。
問われる知識は基本的なものが多く、まずは教科書レベルの知識を確実に身につけましょう。
図説にしか書いていないような知識を問われることもあり、ここと基本問題でどれだけ得点できるかがカギとなります。
明らかに教科書レベルを超えている問題もありますが得点できなくても差はつきません。
『理系標準問題集 生物』を使い基礎力をつけておきましょう。その後過去問演習で短い論述などの問題形式に慣れていきましょう。
2.使用参考書
英語
河合出版
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桐原書店
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国語
河合出版
売り上げランキング: 11,669
数学
河合出版
売り上げランキング: 11,230
日本史
ナガセ
売り上げランキング: 1,467
ナガセ
売り上げランキング: 3,392
世界史
Z会 (2013-03-18)
売り上げランキング: 12,276
地理
Z会 (2010-03-05)
売り上げランキング: 20,445
政治経済
河合出版
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物理
河合出版
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河合出版
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化学
生物
3.早稲田大学教育学部の基本情報
早稲田大学の公式HP
早稲田大学の公式サイト早稲田大学教育学部の所在地
早稲田キャンパス
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学教育学部の生徒数
960人
男60%:女40%
早稲田大学教育学部へのアクセス
早稲田キャンパス
早稲田駅 (東京メトロ東西線)徒歩5分
西早稲田駅 (東京メトロ副都心線)徒歩17分
高田馬場駅 (JR山手線/西武新宿線/東西線)徒歩20分(学バスあ
り)
早稲田大学教育学部の入試情報
早稲田大学教育学部の偏差値
セ試得点率91%
偏差値65.0
早稲田大学教育学部の入試形式
・一般入試
・センター利用入試
早稲田大学教育学部の入試日程
・一般入試
2018年2月19日(月)
・セ利入試
2018年1月5日~16日(受付期間)
早稲田大学教育学部の配点と合格点
◆配点 3教科(200点満点)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(備考参照)(50)
●備考 外はセ試の独・仏の利用可
文系
【国語】国語総合・現代文B・古典B(50)
《地歴》世B・日Bから選択(50)
《公民》政経(50)
●選択→地歴・公民から1
理系
【数学】数Ⅰ・数A・数Ⅱ・数B・数Ⅲ(50)
《理科》物基物・化基化・生基生から選択(50)
●選択→理科から1
合格最低点
学科ごとに異なる。下記参照。
早稲田教育学部合格最低点一覧
早稲田大学教育学部の募集人数
700人
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は早稲田大学教育学部についてご紹介しました。
早稲田大学教育学部のほかに多くの大学が存在します。
たくさんある大学から自分にあったを探すのは非常に難しいですよね。
いろいろな大学を調べ、比較して、本当に自分が行きたいと思う大
学を見つけましょう!