- 大学受験を決意⇒引きこもり生活を卒業⇒受験失敗
- 全寮制の予備校に入塾⇒ひたすら勉強の日々
- おススメ参考書を紹介
皆さん、こんにちは。
慶應義塾大学経済学部2年の林です。
武田塾田町校では英語、日本史、国語を担当しています。
センター試験も終わり、時期的に浪人を決めた方もいらっしゃると思います。
そこで今回のブログでは私の浪人時代のお話をしたいと思います。
今年は失敗したな、来年こそは!!と思っている受験生に参考になれば嬉しいです。
大学受験を決意⇒引きこもり生活を卒業⇒受験失敗
僕は中学校、高校と勉強をろくにしておらず、友達も少なかった(高校の時だけです)ので引きこもりがちで家で格闘ゲームに没頭していました。
しかし、高校3年生の冬頃、急に大学に行きたくなりました。
なぜ、いきなり受験を決意したのかと言うと・・・。
当初、高校卒業後は地元岡山で就職する予定だったのですが、このまま一生岡山しか知らない人生を送るのは嫌だなと考えるようになりました。
それでも漠然と進路に迷っていた自分に親戚のおじさんが言った一言が、大学受験を決意させる決定的な動機となりました。
「就職したら、お年玉はもう終わりだよ。」
慌てて受験勉強を始めました。
しかし、大学受験は甘くありませんでした。
時間が足りなくて第一志望の東洋大学には合格できませんでした。
結局浪人することを決め、勉強漬けの1年が始まりました。
全寮制の予備校に入塾⇒ひたすら勉強の日々
僕が選んだ予備校は駿台でも河合でもなく、高松予備校と呼ばれる全寮制の予備校でした。
寮での一日は7時に起床、8時半に予備校のHR、その後ちょくちょく休憩をはさみ16時半までひたすら勉強をさせられ、その後すぐに寮に戻り晩御飯を食べ、また勉強というものでありました。
毎日毎日この繰り返しです。
当初は自由時間の少なさや、ティッシュを取る音が聞こえるほどの壁の薄さに枕を濡らしたことも数知れません。
しかしそれでも耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、慶應義塾大学に通う自分を夢見て勉強をつづけました。
確か1,2か月が過ぎた頃だったと思います。
僕の学力は明らかに向上していました。
偏差値は50ぐらいになりました。
最初は成績が下のクラスでも下のほうだったのですが、その頃には上位をキープできていて、今までの頑張りを実感できて嬉しかったと思います。
しかしそこで気を緩めず、ひたすら勉学に励みその後も成績はウナギのぼりでございました。
大事なことはストイックであり続ける事で、換言すれば自分に負けないことだなあとしみじみと感じておりました。
そして受験期が近づき、さらに自分を追い込みなんとか慶應義塾大学に合格できました。
まとめ
僕の経験から勉強する上で大事だなと思うことは、上にも書いたのですがたゆまぬ努力を継続することです。
たとえスタートが遅れていようとも他の人より努力することをこころがければ、そんなハンデはなんでもないと思います。
頑張りましょう!!!!!
補足~お勧めする参考書とその勉強方法~
システム英単語
赤字の意味だけでなく、黒字の意味まで全て覚えるつもりで取り組みました。
英文法 Flash Grammar
付属のフラッシュカードを根拠も含めて答えられるように繰り返しました。
日本史一問一答
赤字を覚えるのはもちろん、問題文もある程度覚えておくようにしました。