皆さん、こんにちは。
武田塾田町校の福山です。
今回は使いこなせる人が少ない!?ナビゲーター(世界史)について解説していきます。
そもそもナビゲーターってどんな参考書なの?
まずは動画をご覧ください。
教科書の4倍わかりやすい!?
ナビゲーター山川出版の参考書です。
厚さは教科書ぐらいあり、それが4冊あります。
量が4倍ということですので、詳しさ4倍ですね。
ちなみに、
1は先史から中世ヨーロッパ
2は古代から18世紀までの東アジア、東南アジア地域と諸地域のイスラーム化までの西アジア地域
3は大航海時代から19世紀
4は帝国主義時代から現代を扱っています。
問題集もついてお得!!
問題集がついているので、読むだけでなくテストもできます。
読んだ内容がしっかり頭に入っているかチェックしましょう。
問題集のレベルはセンター試験レベルです。
網羅性の高い参考書
基本的な用語と流れはこの参考書でつかめるので、一通り覚えてしまいましょう!!
そのあとは他の問題集をこなしていきましょう。
どれくらい時間がかかるの!?
じっくり進めることはお薦めできない参考書です。
2ヶ月から3ヶ月の計画で終わらせましょう。
世界史の通史は時間をかけるほど忘れるリスクが高まるので、遅くとも3か月以内には仕上げるようにしましょう。
4冊もあるので、時間をかけると挫折の可能性が高くなります。
どうやって暗記していけばいいの?
1日2テーマを勉強していきましょう。
2テーマ3時間ぐらいのペースで勉強していきましょう。
それでは具体的な手順を説明していきます。
偏差値38から早稲田大学に合格した山火先生のやり方です。
動画でも見ることができます。
①本書を読む
②1回目のテスト
答えを見ながら解答
③2回目のテスト
答えを見ないでテストする。間違えたところをシャーペンでチェックする。
④3回目のテスト
2回目で間違えたところを解きなおす。
⑤最後にもう一度本書を読みましょう。
ナビゲーターが終わったら・・・
本参考書を修了した時点で世界史受験に必要な用語は大抵そろいました。
ただし、用語が入っただけで問題演習が不足しているので「マーク式基礎問題集 世界史B[正誤問題]」やセンター試験の過去問等で演習を行いましょう。
また他の参考書や模試等で流れがわからない、苦手地域、分野がある受験生はナビゲーターに戻り、おさらいをしましょう。