日本史、世界史の「流れ」って何?そして具体的な勉強法まで。
皆さん、こんにちは。
武田塾田町校の福山です。
日本史や世界史を勉強している受験生は学校の先生から、または参考書などでさんざん歴史は「流れ」が大事だぞー!!と言われているんじゃないでしょうか。
皆さんそう言われたら、こう考えませんか?
そうかぁ「流れ」が大事なのか!!
でも「流れ」って何?
結局「流れ」って何をやればいいの?
そうですよね。
「流れ」って謎ですよね。「流れ」とは一体全体何なのでしょうか。
本日はそこを解説します。
また普段からどんな勉強をすれば良いのか、どんな参考書を使っていけば良いのか具体的な勉強方法まで紹介したいと思います。
「流れ」とは「因果関係」です。
「流れ」っていうのは「因果関係」のことだと覚えてください。
因果関係とは「原因と結果」であり、「関連性」です。
●●が起こったから
↓
○○が起きて
↓
結果△△となりました。
というようなストーリーのことです。
このストーリーで覚えることが重要です。
ストーリーで覚えることがなぜ重要なのかは別ブログで解説したいと思います。
もう忘れない!?エピソード記憶を使った忘れにくい暗記法
話を戻しますと、日本史や世界史の『流れ』は1つ1つの出来事の因果関係を考えながら、また関連性を探しながら学習していきましょう。
では、どんな参考書を使えばよいの!?
今回は日本史について書いていきたいと思います。
世界史を学習中の生徒はこちらのブログをご覧ください。
世界史の流れ本はこれを使え!!
武田塾お勧め参考書は、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』です。
対象生徒:中学の日本史がほぼ理解できている。
到達レベル:センター試験レベル
この参考書が簡単な人が次にやる参考書は『実況中継』です。
この参考書が難しい生徒にやってほしい参考書は『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』です。
武田塾のyoutube専門チャンネルで紹介していますので、動画もどうぞ!!
この参考書はまさに日本史の『流れ』が分かっていない生徒が読む参考書です。
どうやって勉強していけば良いの??
勉強の仕方は、「ひたすら読む」です。
ただ、読むだけです。
読み方ですが、1回や2回ではだめです。
100回読みましょう。
え~100回も読めないよ!!という生徒はこちらのブログをご覧ください。
『参考書を100周する方法』(近日中にアップします。)
その他のおすすめ流れ本
おすすめ① 石川晶康 日本史B講義の実況中継
対象生徒:日大レベル、センターレベルの流れは理解できたという生徒
到達レベル:MARCH、早慶レベル
武田塾のyoutube専門チャンネルで紹介していますので、動画もどうぞ!!
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』を卒業した生徒は『実況中継』に入っていきましょう。
より細かい知識を吸収していきましょう。
おすすめ② 角川まんが学習シリーズ 日本の歴史
対象生徒:中学の時、日本史が苦手だったという生徒
到達レベル:高校入学レベル
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』ではチンプンカンプンという生徒はこのマンガからおさらいしましょう。
皆さんがイメージする学習漫画って大きくて、表紙カバーが硬くて読みづらいって感じじゃないでしょうか。
でも、この角川のまんが学習シリーズはソフトカバーで普通のマンガ本と同じサイズです。
読みなれているマンガと同じ感覚で読めると思います。
是非書店で手に取ってみて下さい。
いかがでしたでしょうか。
流れ本は自分のレベルに合ったもので学習していきましょう。
流れを抑えることで、その後の暗記がものすご~く楽になりますよ。
関連ブログ
日本史・世界史 「流れ」を理解するために教科書を使う事は正解か?
(近日中にアップします。)