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模試を受ける5つ意味と4つの振り返り方法

【知らない人はもったいない!!】模試を受ける5つ意味と4つの振り返り方法

皆さん、こんにちは。

武田塾田町校の福山です。

10月に突入し、第2回マーク、記述模試の結果が返ってきたかと思いきや、またすぐに河合塾の第3回マーク、記述模試や他も模試など模試ラッシュな日々をお過ごしかと思います。

そこで、今回は模試を受けっぱなしにせず、模試を確実に学力アップにつなげる方法をご紹介していきます。

具体的には『受ける意味』、『振り返り方法と復習方法』について書いていきたいと思います。

5つの模試を受ける意味

まず模試を受ける意味ですが、以下の6つがあります。
1.会場慣れ、試験慣れをする。
2.前日の過ごし方を確認する。
3.試験の形式、時間配分を確認する。
4.いままで気づいていなかった弱点を発見する。
5.学習の進捗を確認する。

それでは1つずつ見ていきましょう。

1.前日から当日も含めた過ごし方を確認する。

チェック項目としては以下を参考にしてください。
☑ ○時に寝て、○時に起きるのか?
☑ 朝ごはんは何をどれくらい食べるのか?
☑ 電車の中で何を復習するのか?
☑ 試験会場についたら、トイレの場所を確認しましょう。
☑ 試験の休憩中に何を勉強するのか?
☑ 試験の休憩中は何を食べるのか?(糖分補給)
☑ 防寒具、着替え等は持っていくのか?

以上の最低限のことは事前に確認しましょう。

2.会場慣れ、試験慣れをする。

模試会場が本番の試験会場である場合があります。
その場合は迷わず、その会場で受けましょう。

人気の大学だと思いますので、早めに申し込みましょうね。

また大学の大講義室ではまれに、机が斜めになっていることがあります。

この斜め机が慣れていないと意外と厄介なので、是非一度は経験できるといいですね。

また、他の受験生の中にはちょっと迷惑な受験生がいます。

貧乏ゆすりをしたり、鼻炎持ちで鼻水ずるずるの受験生などです。

そのような集中力を奪われるような状況を本番前に経験できることは逆にラッキーかもしれません。

3.試験の形式、時間配分を確認する。

特にセンター形式の模試では、本番を想定して模試を受けましょう。

普段からマーク形式に慣れていないと、記入(鉛筆でマーク)に意外と時間がかかることを知らずに本番を迎えてしまいます。

日頃からセンター過去問を解く時もマーク分の時間(マイナス何分)を設定して解いていきましょう。

また英語の場合なら、「大問6に行くまでに、20分残す」など各大問に費やす時間を決めましょう。

4.これまで気づいていなかった弱点を発見する。

完璧と思っていたところが模試では出来ないということがあります。

本番までに気づけて良かったと復習しましょう。

そして同じ問題は二度と間違わないようにすることが重要です。

5.学習の進捗を確認する。

「○月の模試で偏差値○○くらい取る」
「○月の模試までに●●●の参考書は追わらせる」
と模試基準で計画を立てましょう。

その計画通り進められているか確認しましょう。

模試の振り返り方法と復習方法について

模試を受けた後は以下の4つのことを実践してほしいです。
1.分野別で分析する。
2.学習していないところは気にしない。
3.箸にも棒にも掛からない状態なら、まずは基礎を固める。
4.次回模試の目標を設定する。

それでは順にみていきましょう。

1.分野別で分析する。

合計得点だけ見て一喜一憂する生徒がいます。

それでは模試から学ぶものは何もありません。

各大問ごとに何点取れているのか確認し、なぜ間違えたかまで考えましょう。

2.学習していないところは気にしない。

まだ学習していないところは無視しましょう。

逆に今まで学習したところは完璧に解けているかチェックしましょう。

参考書の解きっぱなし、わかっているつもりになっているところは無いか確認しましょう。

3.箸にも棒にも掛からない状態なら、まずは基礎を固める。

マーク模試で4割に満たない場合は、見直しは分かる所だけで構いません。

全ての問題を理解するのはちょっと置いておきましょう。

今やっている基礎の参考書を復習をしましょう。

基礎の復習が終わってから、模試の解きなおしをしましょう。

4.次回模試の目標を設定する。

今回の点数と目標とする大学の偏差値を考え、次回模試の目標を設定しましょう。

次回模試まで、参考書は何を・どれくらいやるのか計画を立てましょう。

最後に

一人で模試の分析が難しい場合は学校の先生に相談すると良いですよ。

学校の先生に相談すると、「君には●●大学は無理だ!」と無駄な説教になっちゃうから嫌だ~!!という生徒は是非、武田塾にご相談ください!!