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センター試験に向けて日頃の勉強方法!!

センター試験に向けて日頃の勉強方法!!

皆さん、こんにちは。

武田塾田町校の福山です。

今回はセンター試験対策の日頃の勉強方法について実践してほしいポイントいくつかご紹介します。

受験生の皆さんは、センター試験まであと2ヶ月と数日となった今、過去問を解いたり、予想問題集を解いたりしていると思います。

問題を解くのは結構な時間を使ってしまいますよね。

英語、国語は80分、それ以外は60分です。

せっかく貴重な時間を使うのですから、意味のある使い方をしたいです。

そこで、今回は普段どんなことに意識を置きながら学習を進めていけばいいか、書いていきますね。

まずは敵を知る!!

まずセンター試験とはどんなテストなのか把握しましょう。

①センター試験では解くスピードが求められています。

②センター試験では基礎学力が求められています。

①、②をまとめると
問題は難しくないが、時間制限が厳しめ。
いかに素早く問題を解けるかが重要。

その点を押さえたうえで、具体的な部分を見ていきましょう。

どんな問題、学習にも制限時間を設ける。

単語を覚える時でも、学校のプリントを解くときでも、次の駅に着くまでに○ページ終わらせる。この問題は○分で解く。

というように常に時間のプレッシャーの中で勉強しましょう。

この勉強法に慣れると、本番で残り5分!となったとき、あの問題とあの問題が解けそうと分かるようになります。

時間配分、解く順番を考える。

じっくり行き過ぎて、すべて終わらなかった。

大問1つ丸ごと解いていない。

などこういった初歩的なミスを犯さないように時間配分、解く順番をあらかじめ決めておきましょう。

特に英語、国語、数学などは制限時間に対する問題数は多いです。

例えば、英語の場合
大問1(発音アクセント)
5分

大問2(文法問題)
15分

大問3(類推・要約問題など)
15~20分

大問4(広告、図表などの長文読解)
10分

大問5(日記、メールなどの長文読解)
10分

大問6(評論などの長文読解)
15~20分

合計70分~80分

そして解く順番ですが、
120~140点を目指す人
⑥→⑤→④→③→①→②

配点が高い長文に時間をかけてしっかり得点しましょう。

140点以上を目指す人
①→②→③→④→⑤→⑥

頭からテンポよく解いていきましょう。

国語・数学に関しても制限時間をあらかじめ決めておきましょう。

マーク慣れ

普段の勉強からマークすることに慣れておきましょう。

センター用の問題集などにはマークシートがついています。マークすることに慣れましょう。

もしマークシート使わない場合は制限時間をマイナス5分で問題を解きましょう。

コンビニでコピーして何枚か余分に準備しておきましょう。

なぜそのようなことをするのか、理由は3点あります。

①本番でマークミスをしない為
なぜ、マークミスをするのか?

それはマークミスをしたことが無いからです。

沢山マークシートを使って練習し、自分がマークミスをするパターンを知っておきましょう。

②マーク上達のため
2016年数学ⅠAのマーク数は89個あります。

仮に1マークあたり1秒短縮できたとしたら、1分半の時間が生まれます。

その時間であと1問多く解きましょう。

③鉛筆慣れするため
皆さん本番では、おそらくシャーペンは使わないでしょう。

鉛筆を使うかと思いますが、鉛筆って慣れていないとものすごく使いづらくないですか?

今のシャーペンって全然手が疲れない構造ですよね。

いきなり本番で鉛筆は危険です。

おススメはグリップ搭載の鉛筆です。

緊張で手汗がドバーとなっても大丈夫です。

他にも使える技として

国語

国語は古文・漢文を完璧にする。
国語が間に合わないという生徒に共通している特徴は、古文・漢文の対策が間に合っていないという事です。

国語を時間内で終わるようにしたいのなら、漢文は10分で解ききりましょう。

その為、漢文の対策は疎かにせず得点源にしましょう。

英語

英語長文は設問を先に読みましょう。

英語長文を読むのが遅くなってしまう原因の一つに何度も同じ所を読んでしまうという事だと思います。

それを防ぐためには本文を読む前に、設問を読みましょう。

ポイントは設問の選択肢ひとつひとつは読まないことです。

何が聞かれているのかだけ頭に入れて、本文を読みましょう。

数学

数学は目標点数に応じて解かない問題を決めましょう。
数学の目標点が80点の生徒はあらかじめ16点分の問題を捨てましょう。

その為には、過去問を見て、どの問題が何点なのか配点を頭に入れておきましょう。

満点狙いの生徒には使えなくてすみません。

最後に。

センター試験は何を求められている試験なのか?という事を念頭に置きましょう。

色々な方法がありますので、自分に合った方法を選択しましょう。