カテゴリー一覧

東工大に行きたい高1,2年生は必読!!2次科目英・数・物・化の勉強法~東工大1年今井先生の場合~

東工大に行きたい高1,2年生は必読!!2次科目英・数・物・化の勉強法~東工大1年今井先生の場合~

皆さんこんにちは。

東京工業大学第五類(工学部)の今井です。

今回は、東工大志望の人たちのために今のうちから何をすればよいのかという事について、微力ながらアドバイスをさせていただきます。

東工大受験において重要な3点を教科別にお伝えしたいと思います。

数学に関して

まず第一に、数学の力は必須条件だと思います。

東工大受験ではセンター試験は600点の足切りのみで、二次試験の数学・物理・化学そして英語の4科目だけで合否が決まります。

その中でも数学の配点は他の科目の2倍の300点満点になっていてとても配点が高いです。

そして問題も難問が頻出します。

つまり「量より質」の勉強が大切です。

具体的に受験までにやっておいてほしいことは基礎を早めのうちから固めること。

そして難しい問題に挑戦し、わからなくても自分で考える習慣を付けることです。

そうすると自ずと本番で解くことができると思います。

★数学のおススメ参考書★


物理・化学に関して

次に、物理・化学の対策についてです。

こちらも問題としてはレベルが高いものとなっています。

問題の解き方や答え方も特徴的なものとなっているので、過去問を解くことが重要です。

ちなみに私は、過去問は15、6年分は解いたと思います。

あとは深い知識の理解が必要になります。

しっかりと学校の教科書を読み込んでおくこともやっておくべきでしょう。

★物理・化学のおススメ参考書★



英語に関して

そして最後に、英語は、1、2年生のうちから単語だけはしっかりやりこんでおくことをおすすめします。

英語は、和訳と英作の問題の配点が大きくなっています。

文章は専門的な内容のものが多くなっています。

その中で単語は極めて重要なものです。

早期学習をお勧めします。

★英語のおススメ参考書★


最後に

以上のことを中心にやっていく事が良いと思います。

早めのうちから基礎を固めて難しい問題に挑戦すると力はついていくものです。

まだまだ時間はあります。一度2年生の間に過去問を解いておくと自分がどの段階にいるのかわかるのでお勧めです。

焦らず目標を持って頑張ってください。