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就活を終えて~慶應文学部4年和田さんの場合~

就活を終えて~慶應文学部4年和田さんの場合~

皆さん、こんにちは。

慶應義塾大学文学部4年の和田です。

受験を乗り越えたみなさんはどんなキャンパスライフを描いていますか?

アルバイト、サークル、ゼミ、資格、海外留学、インターンシップ…。

多くの憧れを抱いている人が多いと思いますし、私もその一人でした。

英語が好きだったので国際交流サークルに入っていずれはアメリカに留学したいと考え、説明会などにも足を運びました。

しかし結局はアルバイトを掛け持ちしながら、時々所属するテニスのサークルに顔をだし、試験期間になるとテスト勉強をし、長期休みには旅行に行く、といった日々を三年生の2月まで送っていました。

就活のスケジュールは・・・

簡単に現在の就職活動のスケジュールをまとめると以下の通りになります。

三年次 6月 インターンシップ情報解禁
3月 就職活動広報解禁
四年次 6月 選考面接解禁

冒頭部分だけ見ると「就活関係ないじゃん」と思う方が多いかもしれません。

しかし就職活動で私は非常に困ることになりました。

それなりに楽しく充実した日々を送っていましたが、就職活動において一番といっていいほど聞かれる、≪大学生活において頑張ったこと≫は留学もインターンシップもしなかった私にはこれといってなかったからです。

就活は早めの対策を!!

経団連は上記のようなスケジュールを定めていますが、実際には三年次から選考が始められているといっても過言ではなく、三年の冬には外資系企業などの内定をもらっている人もしばしば見受けられます。

インターンシップに参加したことによって四年次の選考が有利に進められることも多々あり、多くの学生は1~3社ほどインターンを受けているように感じます。

また自己分析をしたり、業界・企業研究を行うのも早い分には損しません。

私は三年の3月からが就活の始まりでしたが、周りの友人は三年の夏休みから始めていた人が多かったのも事実です。

のんびりと何も考えずに過ごしていると大学生活はすぐに過ぎてしまいます。

これから大学生活を送ろうとしているみなさんは、何であろうと、目標ややりがいをもって、情熱をかけられることを見つけると、就職活動に限らず今後の人生においても胸を張ることができると思います。