大学生の長期期間中の過ごし方☆ケース①大隅先生の鉄道の旅
皆さん、こんにちは。
芝浦工業大学の大隅です。
今回のブログは大学生が夏休みや春休みの長期休暇をどのように過ごしているかについて書いていきたいと思います。
私の場合は鉄道が好きで、毎年3月に並外れた鉄道の旅を行っています。
それらがどんな旅なのかについてお話したいと思います。
移動距離1万キロの最長片道切符の旅
一昨年の3月には最長片道切符の旅を行いました。
最長片道切符とは、日本全国のJR線で発券できる片道切符の中で最も距離が長い切符のことです。
始発駅はJR北海道宗谷本線の稚内駅で、終点駅はJR九州長崎本線の肥前山口駅になります。
様々な路線を経由するため、総移動距離は1万キロに及びます。
無謀だった!!在来線特急の旅
去年の3月に は5時間超え在来線特急の旅を行いました。
これは、日本全国のJR線に始発から終点までの所要時間が5時間を超えるものが全部で8種類あり(現在は6種類)、それらをカードに書いてランダムに引いて出た順に乗る、というものです。
選択肢は、
1.JR北海道 特急スーパー宗谷 札幌~稚内
2.JR北海道 特急オホーツク 札幌~網走
3.JR東日本 特急あずさ 千葉~南小谷
4.JR東海 特急しなの 長野~大阪(現在は消滅)
5.JR西日本 特急スーパーおき 鳥取~新山口
6.JR四国 特急南風 岡山~宿毛
7.JR九州 特急にちりんシーガイア 宮崎空港~博多
8.JR九州 九州横断特急 別府~人吉(現在は消滅)になります。
友達と東京駅で集合し、1回目の選択。1回目は自分が引きました。
一番最初に引いた選択肢は7番の九州。
東京から宮崎空港までは飛行機を一切使わず、また新幹線や特急もほとんど使わずに行きました。
宮崎空港から博多までにちりんシーガイアに乗車した後、2回目の選択。
今度は友達に引いてもらいました。
博多駅で引いたカードは・・・なんと2番の北海道!
まあこれくらいよくあることだと諦め、飛行機を使って福岡空港から新千歳空港まで一気に飛びました。
新千歳空港から網走までは全て普通列車で行き、網走から札幌までオホーツクに乗車した後、3回目の選択。
今度は北海道の酪農学園大学に通っている高校の時の部活の先輩に札幌駅にきてもらい、引いてもらいました。
札幌駅で引いたカードは・・・なんと8番の九州!
さすがにこれはないだろう、と正直思いました。
また九州に戻らなければならないわけです。
今度は飛行機は使わず、兵庫県の住吉駅まで全て普通列車で行った後、フェリーで門司港まで行き、門司港からまた全て普通列車で別府まで行きました。
・・・・・・。
このように、お金と時間がたくさんかかりました。
旅の期間は1か月、費用は30万円かかりました。
お金と時間について
大学生の特権として、叶えたい事を時間の許す限り挑戦できることだと思います。
やりたいことがあっても、お金や時間の心配をしてしまいますよね。
でも、大学生に限って言えば、時間は大量にあります。
社会人や高校生にはない1つの魅力ではないでしょうか。
ちなみに旅の費用30万円は親に借金しました。
今、コツコツと返済しています。(笑)
一人より友達と一緒の方が楽しい!!
また私の旅はいつも鉄道仲間と一緒に行っています。
1人で行くことは可能ですが、友達と一緒に行ったほうが楽しいのは間違いありません。
大学では、高校とは比べ物にならないくらいの部活やサークルが存在します。
是非皆さんも、一緒にやりたい事をできる友人を見つけて、学生生活をENJOYしてください!!!