武田塾田町校の大塚です。
今回紹介する参考書は『理系数学 入試の核心 標準編』です。
『理系数学 入試の核心 標準編』を紹介する前に・・・
数学の基本的な典型問題は解けるようになり、入試問題を意識した学習を始めたい人や、GMARCHや地方国公立レベルの過去問を解き始める前に演習を行いたい理系の方にオススメできる参考書です。
z会から出版されている『理系数学 入試の核心 標準編』についてみていきましょう。
Z会 (2014-03-03)
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『理系数学 入試の核心 標準編』の評価
『理系数学 入試の核心 標準編』の評価はこちらです。
問題量 ★★☆☆☆
難易度 ★★★★☆
わかりやすさ ★★★☆☆
レイアウト ★★★★★
それでは、各項目について解説していきます。
問題量&難易度
問題量は150題となっており、単純な問題数で言うと数学の参考書としては少ないことになっていまいます。
しかし、この問題種は入試問題レベルのものが集まっており、レベルがそれなりにあるため、一問あたりにかかる時間は多くなるため少なくない問題量となっています。
わかりやすさ&レイアウト
解説は丁寧なほうです。少し難しめの参考書であるので多少ひっかかるところが出てくるかもしれませんが、それが自らできなければ意味ありません。
解説の中に解き方の方針や着目点がたくさん書いてあるためレイアウトという点では非常に良い参考書となっています。これをしっかりと理解できれば数学の問題を解く力は非常に上がるでしょう。
最後に
『理系数学 入試の核心 標準編』が解けるようにしておけばGMARCHや地方国公立レベルの大学の入試問題はある程度解けるようになると思います。