今回紹介する参考書は『早稲田の国語』です。
『早稲田の国語』を紹介する前に・・・
まさに早稲田志望の生徒にお勧めの一冊です。
私立大学は基本的に入試の配点などでも英語が高くなっていることが多く、また国語より英語の問題が難しいことが多いです。
しかし早稲田大学では、英語同様に国語の問題のレベルが非常に高く、国語でも受験生間の差がついてしまいます。
クセのある早稲田の国語を解くために、まさに『早稲田の国語』が役に立つのではないでしょうか。
教学社
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『早稲田の国語』の評価
『早稲田の国語』の評価はこちらです。
問題量 ★★★☆☆
難易度 ★★★★★
わかりやすさ ★★★★☆
レイアウト ★★★☆☆
それでは、各項目について解説していきます。
問題量&難易度
早稲田の過去問がジャンルと学部ごとに分類されているので、それぞれ自分の対策したい部分に焦点を当てて勉強できることができます。
わかりやすさ&レイアウト
早稲田の過去問の解説がしっかりと載っているので、自学自習の生徒には非常にありがたいものとなっています。
特に、早稲田の特徴的な現古漢融合問題の解説などはほかの参考書ではあまりみることができません。
レイアウトで特徴的なのが、早稲田の学部の中でも国語の簡単な学部から収録されているという点です。
最後に
過去問の抜粋なので、過去問を自分でガンガン進めたい!という人には不要かもしれません。
しかし、早慶レベルの過去問になると赤本などでは解説が不十分な場合もあります。
自信が無い人は過去問を解き進めるその前に、この『早稲田の国語』で解説を読みながらその傾向をつかんでおくのが最善でしょう。