武田塾田町校の中原です。
今回紹介する参考書は『望月光 古典文法講義の実況中継』です。
『望月光 古典文法講義の実況中継』を紹介する前に・・・
古文は覚えることが非常に多い教科です。
しかし何事も覚える前に理解しないといけません。
学校の授業で習ったけどもう忘れてしまった…という方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにはこの参考書がおすすめです。
2冊あるので少し時間がかかってしまうかもしれませんが、古典文法をマスターして古文を得意科目にしたい!という方は是非この本を使ってみてください。
語学春秋社
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『望月光 古典文法講義の実況中継』の評価
『望月光 古典文法講義の実況中継』の評価はこちらです。
問題量 ★★★☆☆
難易度 ★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
レイアウト ★★★★☆
それでは、各項目について解説していきます。
問題量&難易度
望月先生の古典文法の講義をそのまま本にした、というような参考書です。
難易度は高く、東大早稲田などレベルの高い大学を受験する人向けの内容です。
日東駒専が第一志望という方は『富井の古典文法をはじめからていねいに』を使いましょう。
わかりやすさ&レイアウト
二重敬語や文法上の省略の補い方など、受験生がつまづきそうな部分も実践的に解説してくれています。
最後に
この本は『富井の古典文法』よりも量が多く、内容も難しいものになっています。
ただ、古典文法で気をつけなければいけないことや覚えるべきポイントをしっかり押さえてくれているので、古文で高得点を狙いたい人には最適の一冊でしょう。