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模試の『受ける意味』と『振り返り・復習方法』

皆さんこんにちは!
武田塾田町校です。

来月5月からは『模擬試験(=模試)』が始まり、実力試しとして受ける人も多いのかなと思います。

そこで、今回は模試の『受ける意味』、『振り返り方法と復習方法』について書いていきます。

5つの模試を受ける意味

まず模試を受ける意味ですが、以下の5つあります。

1.前日から当日も含めた過ごし方を確認する。
2.会場慣れ、試験慣れをする。
3.試験の形式、時間配分を確認する。
4.いままで気づいていなかった弱点を発見する。
5.学習の進捗を確認する。

それでは1つずつ見ていきましょう。

1.前日から当日も含めた過ごし方を確認する。


チェック項目としては以下を参考にしてください。

☑ ○時に寝て、○時に起きるのか?
☑ 朝ごはんは何をどれくらい食べるのか?
☑ 電車の中で何を復習するのか?
☑ 試験会場についたら、トイレの場所を確認しましょう。
☑ 試験の休憩中に何を勉強するのか?
☑ 試験の休憩中は何を食べるのか?(糖分補給)
☑ 防寒具、着替え等は持っていくのか?

以上の最低限のことは事前に確認するといいと思います。

2.会場慣れ、試験慣れをする。


模試会場が本番の試験会場である場合があります。

その場合は迷わず、その会場で受けましょう。
人気の大学だと思いますので、早めに申し込みましょうね。

3.試験の形式、時間配分を確認する。


特にセンター形式の模試では、本番を想定して模試を受けましょう。

普段からマーク形式に慣れていないと、記入(鉛筆でマーク)に意外と時間がかかること を知らずに本番を迎えてしまいます。
日頃からセンター過去問を解く時もマイナス何分と設定して解いていきましょう。

時間配分も確認しましょう。
例えば英語なら、「大問6に行くまでに、20分残す」など具体的に決めましょう。

4.これまで気づいていなかった弱点を発見する。


完璧と思っていたところが模試では出来ないということがあります。
本番までに気づけて良かったと復習しましょう。

5.学習の進捗を確認する。


「○月の模試で偏差値○○くらい取る」
「○月の模試までに●●●の参考書は追わらせる」と模試基準で計画を立てましょう。
またその計画通り進められているか確認しましょう。

模試の振り返り方法と復習方法


模試を受けた後は以下の4つのことを実践してほしいです。

1.分野別で分析する。
2.学習していないところは気にしない。
3.箸にも棒にも掛からない状態なら、まずは基礎を固める。
4.次回模試の目標を設定する。

それでは順にみていきましょう。

1.分野別で分析する。


合計得点だけ見て一喜一憂する生徒がいます。
それでは模試から学ぶものは何もありません。
各大問ごとに何点取れているのか確認し、なぜ間違えたかまで考えましょう。

2.学習していないところは気にしない。


まだ学習していないところは無視しましょう。
逆に今まで学習したところは完璧に解けているかチェックしましょう。
参考書の解きっぱなし、わかっているつもりになっているところは無いか確認しましょう。

3.箸にも棒にも掛からない状態なら、まずは基礎を固める。


マーク模試で4割に満たない場合は、見直しは分かる所だけで構いません。
その場合は今やっている基礎の参考書を復習をしましょう。

4.次回模試の目標を設定する。


今回の点数と目標とする大学の偏差値を考え、次回模試の目標を設定しましょう。
また次回模試まで、参考書は何を・どれくらいやるのか計画を立てましょう。
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いかがでしたでしょうか。
一人で分析が難しい場合は学校の先生に相談すると良いですよ。

学校の先生に相談すると、「お前には●●大学は無理だ!」と無駄な説教になっちゃうよ~!!という生徒は是非、武田塾にご相談ください!!