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浪人生がしてはいけない3つの事

こんにちは!早稲田大学文学部に通っております元浪人生です!笑 浪人ってしんどいですよね、、、   周りの友達は大学生活を謳歌しているのに自分だけひたすら受験勉強、、、   つらい!どうかその努力が報われて欲しい!今回はそんな浪人生がやってはいけない3つのことについてお話したいと思います!  

浪人生の種類

一口に浪人生といっても実は様々な環境が考えられます。大きく分けて3つ、宅浪・塾浪・仮面浪人です。宅浪とは塾に通わず自宅で浪人する人のこと。

  周りを気にせず自分に合った勉強ができる反面モチベーションが維持しづらかったり一人で受験をする不安に駆られやすいという一面があります。   塾浪は塾に通いながらの浪人です。周りからの刺激を受けながら必要なペースを守ることができますが、授業という画一的な指導のため効率的な勉強とはなりづらいというデメリットもあります。   仮面浪人とはどこかの大学に通いながら別の大学への受験をすること。   確実なすべり止めをキープできる安心感はありますが、その安心感から勉強が身に入らず途中で挫折する人が多いのも事実です。   このように一口に浪人といっても様々な立場があり、それぞれにメリットデメリットがあります。自分の立場に合わせた勉強を意識するようにしましょう!  

浪人生と現役生のちがい

上記の通り一口に浪人生といっても様々に種類がありますが、全てに共通の特徴があります。その特徴を現役生との比較の中からお話したいと思います。   一つは、スタートラインのちがい。今年から受験を始める現役生に対して浪人生は少なくとも昨年1年間のアドバンテージがあります。現役生が初めて見るような単元も浪人生にとっては見慣れたものです。   二つ目は伸び率のちがい。現役生はスタートラインで遅れる分驚異的な速さで点数が伸びます。それは0から70に伸ばすことのほうが70から80に伸ばすよりも簡単だから。浪人生はいわば昨年1年間で伸ばしきったものをさらに伸ばさなければならないのです。 最後が勉強に充てられる時間のちがい。現役生となると学校の授業や行事など受験勉強に充てられる時間が限られています。それに対し浪人生は基本的に朝から晩まで受験に充てる時間が多く取れるのが特徴です。   これらの特徴を踏まえた上で浪人生がやってはいけない3つのことについて説明していきます!  

①慢心しない

一つ目が慢心しないこと。特に4月5月となると周りの現役生と比べて圧倒的に点数が取れます。その時期の模試ではかなり良い結果が出ることも珍しくありません。

  しかしその結果はあくまで周りがまだ受験勉強を始めて間もないというだけの話であって、上記の通り現役生は驚異的なスピードで点数を伸ばしてくることを忘れてはいけません。   現役生は冬になってからもガンガン伸びます。最後まで気を抜くことなく勉強を進めましょう。  

②焦らない

周りの現役生がどんどん伸びてくるとはいえ決して焦ってはいけません。現役生が伸びるというのは言ってしまえば当たり前の事。

  あなた自身も去年は今と比べてものすごい勢いで伸びていたはずです。そして、これは大切なことですが、浪人生も伸びるんです。   自分の苦手な箇所を明確にしやるべきことを確実にこなしていけば浪人生だって点数を伸ばすことは可能です。時間も気力もかかる作業ですが浪人生にはそれを叶えるだけの時間があります。   焦らず自分のペースを守りましょう!

③根詰めすぎない

浪人生の特徴として勉強に充てられる時間が長いということを挙げました。

  だからこそ伸ばしきった自分の実力をさらに伸ばすことが可能になるのですが、学校行事のある現役生と異なりうまくリフレッシュすることができない浪人生が多いことも事実です。   結果としてうまくリフレッシュできないがゆえにモチベーションも上がらず、集中力のない状態でだらだらと勉強をしてしまう。   そのような状態で成績が上がるわけもなく、勉強時間の割に成果が出ないということになりさらにモチベーションが低下するという悪循環に陥ってしまうのです。   意識的にメリハリをつけ、根詰めすぎないようにすることが重要です。  

まとめ

このように浪人生が陥りがちなやってはいけない3つのことについてお話させていただきました。慢心せず、しかし焦らず、根詰めすぎない。   そうすることで”やるべきことを明確にし、ペースを守り確実にこなすこと”に繋がります。   それが浪人成功の鍵となります!最後になりますがすべての浪人生が実りある時間を過ごし、笑顔で春を迎えることを切に願っております!ご精読ありがとうございました!