こんにちは。武田塾札幌麻生校です。
いよいよ中期試験目前となりました。いかがお過ごしでしょうか。
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今回は【高1、2生向け】の記事です。数学の受験生までにやっておくと受験が有利になる参考書を紹介します。
やさしい数学ノート(数学I、Ⅱ、A、B)
特に数学が苦手な人にやってほしい1冊です!学校ワークよりも難易度が低く、とにかく基礎に特化した参考書です。
学校ワークやこれより難易度の高いワークを解いている時に分からない分野の基礎固めにも最適です!
1通り基礎を完璧になるまで使い倒しましょう。これを繰り返し解くことで、基礎力が身に付き、自分が根本的に理解できていなかった所がや苦手なところが明確になります!
そのあとは、ステップアップした内容の参考書で分からないところの根本を理解したいときにこの参考書に戻って解くという使い方がおすすめです。
簡単すぎるかも、と思ってもやってみると意外と覚えていない、解けない部分が出てきた!なんてことが出てくることも大いにあります。
数学基礎問題精講(I、Ⅱ、A、B、Ⅲ)
こちらは、センター試験対策からその後の二次試験対策まで幅広く使える内容になっています。
ワークのしくみは、基礎問とよばれる例題形式の問題を解き、精講で留意点を確認し、解説をしっかり読み込んでから、ポイントで注意点、問題の抑えるべき点を再度確認し、演習問題でアウトプットと、繰り返しの練習を行い、定着させる、といったものです。
理系大学を受ける学生は、これだけでは事足りません。
しかし、早期にこの参考書をやり込めば、センター試験や二次試験を受けるにあたって、かなりしっかりした土台作りになります。
センター形式の問題ではなく、二次試験の形式や学校ワークに近い形式の参考書なので、これから行われる共通テストや二次試験等、どんな形式の問題が出ても対応できるようにするための基盤となる応用力をつけるのに用います。
土台がしっかりしていなくては、上にどんなにたくさんの知識を積み重ねても崩れてしまいます。
数学が苦手な方は、土台をとにかく強固にするために、先ほど紹介したやさしい数学ノートをやりこんで完璧に理解してから取り掛かるのが良いでしょう。
基礎問精講(IA、ⅡB)を完璧にすれば、センター試験で7割とれるくらいの数学力がつくといわれています。
終わりに
数学に苦手意識を抱いている人や、勉強の習慣がついていない人は、センター7割レベルまでの到達に必要な量がこんなにあるのか!と驚いた方もいるかもしれません。
しかし、受験生になってみるとこれくらいの量はやって当たり前になってきます。
その時になって、みな受験生になって受験勉強を始めてから、勉強時間の足りなさに気づき、勉強をしてこなかったことを後悔をします。数学は定期的に続けることが大切です。
受験生になって、周りが一斉に勉強をし始める前のこの時期に、効率の良い勉強習慣や周りより1歩先の知識をつけることができれば、スタートダッシュでかなりの差をつけることができます。
皆さんもこの時期から効率的な勉強方法で、勉強習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。
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