こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。

受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。

今日のテーマ

今回は分野別対策です。
「分野別対策 英作文」

前回はシャドーイングの勉強法を紹介しました。
今回は分野別対策の英作文を紹介しますぜひ参考にしてくださいね。

動画はこちら

英作文対策の種類とは？

入試における英作文は、１）和文英訳と２）自由英作文の２つの種類があります。
１）和文英訳とは、指定された日本語文を英語に翻訳するというものです。

２）自由英作文とは、テーマや条件に沿って英文を書くタイプです。

和文英訳と自由英作文とありますが、まずは和文英訳から進めて行きましょう。

参考書は？

和文英訳の参考書は『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』、自由英作文の 参考書は『英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』、そして難易度が高めの 英作文参考書として『最難関大への英作文 書き方のストラテジー』をオススメしています。

和文英訳の学習ポイント

英作文を勉強する上でのポイントは、「減点のルールを理解する」ことと、 「文章を覚えること」の２つです。

減点のルールに関して言えば、自分で文法を駆使して書いた文章は 減点されやすいと言えます。

添削指導は受けた方が良いですが、独学でする場合は自分の書いた英作文と 正解を比べて「どの部分が正解と異なるか」を確認しましょう。

そして、自分と異なる部分を正解とされている書き方に修正をするように しましょう。

どのように書けば良いか迷った場合は、模範解答を暗記してください。

試行錯誤するよりも、正しい文章を覚えて、再現できるようにした方が 得点力が上がりやすいです。

自由英作文の学習ポイント

自由英作文は、大学ごとに出題形式が異なります。よって、志望校の形式や 近しいものだけ取り組めば良いでしょう。

和文英訳で身につけた英文パターンを元に、課題文を英作しやすい構成に 変換することがポイントです。

ですから、解答の暗記は役に立ちません。

難関レベルの英作文対策は？

ハイパートレーニングを終え、さらに難関大の英作文対策として 『最難関大への英作文 書き方のストラテジー』に取り組みましょう。

この参考書は、和文英訳、自由英作文対策で使える上、 難関大の過去問を扱っており、解説も詳しいです。

この参考書を完璧にした上で過去問に取り組めば、英作文がしやすく なるでしょう。

志望校のところだけ取り組めば良いです。

まとめ

以上分野別対策の英作文を説明してきました。
再度まとめると、
和文英訳からはじめ、自由英作文に取り組む。

和文英訳では減点のルールを知り、模範解答の文章を覚えることで 文章のストックを増やしましょう。

自由英作文は、志望校に合わせ、ストックした文章を元に、 課題文を英作しやすい構成に変換するよう力を養うことに 焦点を当ててください。

さて、いかがでしたか？

何か参考になりましたか？

こちらの記事も参考にどうぞ。

科目別勉強法


◆英語◆

・「第１回 武田塾は「英語」でできている」

・「第２回 単語・熟語の勉強法」

・「第３回 文法の勉強法」

・「第４回 解釈の勉強法」

・「第５回 長文の勉強法」

・「第６回シャドーイングの勉強法」」


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