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暗記が10割の内容 覚えていますか???



受験合格は暗記が10割という本 覚えていますか???

こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の澤田です。 武田塾に入塾した際に購入する「受験合格は暗記が10割」という本がありますが、その内容どのくらい覚えていますか?説明できますか?今回は、漠然と勉強していないかチェックするつもりで確認してみてください!

武田塾の基本中の基本 英単語の覚え方

英単語の覚え方は他の参考書でも使える基本事項がつまっています。さて武田塾では1日100単語を覚えるのが基本ですが、どのように進めていくか説明できますか?説明できない人はもう一度この本を復習してみましょう。簡単に説明すると、人間は1日やってもほぼほぼ忘れてしまうので、「復習」が必要です。その復習のタイミングは、皆さんご存知の通り2日1日ペース(4日2日ペース)ですね。この復習によって記憶が定着しやすくなります。実際には、100単語をわかる単語、わからない単語にわけ、わからない単語を覚えやすいように区切って覚えていくということです。これらを実践していくことが一番重要です。今一度確認してみてください。

文法系参考書の使い方について

続いては文法系参考書についてです。文法系参考書も基本的には英単語の覚え方と似ています。例えば英語のnextstageを進めるとしたときに、最初に決めた範囲を全て解き、わかる問題(説明できるレベル)と、わからない問題に分け英単語のように覚えていくという流れです。ただ少しだけ違う点があり、間違えた問題については、「なぜその答えになるのか、理由を説明できるようにする」というのが答えられる必要があります。なぜかというと、そのレベルでなければ他の問題に活用できないからです。なのでこのポイントを意識して進めていきましょう!

数学・理科系参考書の使い方について

「数学や理科系の暗記というのは○○で決まる! 」というのがこの本に記載されてますが、この○○に入る言葉わかりますか?答えは「最初の一行」です。数学の問題をみて、何の分野の何の公式を使えば解ける!というのが分かれば最初の一行から後は自動的に答えが決まってくるという問題が多いのです。なので、最初の一行が出るか出ないかでは、雲泥の差があります。では、どのように勉強していけばいいのかというと、問題を解き終わった後、計算の途中式を最初から最後まで書けるようにする。次にどうしてその途中式になるのかを考え、説明できるようにしていくようにしていきましょう。この型を続けていくことによって、問題の流れがつかめ、最初にこの公式をつかったからこうなるというのが理解できるようになります!

文章読解系の参考書について

最後に現代文や英語長文などの文章読解系の参考書についてです。ここまで問題を「説明できるように」と言ってきましたが、具体的にこのレベルとしては「分からない友達に説明できるように覚える」というのがこの文章読解系の参考書に限らず他の参考書でも必要になってきます。問題が解き終わったら答え合わせをすると思いますが、その際になぜその答えになるのか、「不正解の解答はどうしてそうなるか、そして解答を導き出すプロセスを覚えるようにするというのが必要になってきます。これらを意識するしないで勉強の質というのがかなり変わってくるので、もう一度自分の勉強法が正しいかどうか確かめてみてはいかがでしょうか。