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【高1、2生向け】受験生になる前にやっておいたほうがいい参考書~数学編~

皆さんこんにちは。武田塾新札幌校です。

気づけば2月。春から高3になり、新しく受験生となる人たちが勉強を始めようと

動き出している季節です。今日は「受験生になる前にやっておいたほうがいい参考書」

について紹介します。今回は数学編です。

高1生の人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【高1、2生向け】受験生になる前にやっておいたほうがいい参考書~数学編~

1、教科書の例題レベルが勉強できる参考書

根本的な目安になるものは教科書です。

教科書の例題を一通り解けるレベルまでは持っていきたいのですが、

教科書だけだと難しいという人も多いかと思います。

ですので、教科書の例題レベルが勉強できる参考書として、

「やさしい高校数学Ⅰ・A」「数学Ⅰ・A入門問題精講」がおすすめです。

 

また、武田塾のルートにもありますが、

「初めから始める数学Ⅰ」や「直接書き込むやさしい数学Ⅰノート」もおすすめです。

この2冊は、授業についていくのが大変だと感じる人や、

授業を忘れてしまったという人がやるのにちょうどいい感じです。

理系志望の人は、参考書で先取りすることが必要です。

学校のペースに合わせていると、「数学Ⅲが終わるのいつになるんだ!」

となるパターンが結構あるので、さらに一歩上に行くのであれば

教科書の章末問題が一通り解けて入試の基礎ができている状態に持って行きたいです。

2、教科書の章末問題が解ける(入試の基礎ができている)レベルの参考書

「チャート式 基礎からの数学Ⅰ+A」の参考書を使う場合、

内容が分厚いので受験生になる前に終わらせる必要があります。

武田塾のルートでいうと、「数学基礎問精講」を中心に、

「チャート式」「Focus Gold」の例題を、受験生になる前に

一通りやっておくとかなりいいです。

武田塾のルートに「チャート式」は入っていませんが、その理由は

受験生になって勉強を始める子が多くて時間が間に合わないためです。

そのため、「数学基礎問題精講」を使って厳選した問題をやっていこうという方針ですが、

今の時点で(高3になる前に)「チャート式」が終わっているのであれば、

「チャート式」を使うのもありです。

「チャート式」をやる場合は、夏前に終わらせることを意識しておく必要があります

参考書「やった」の基準

理想は、入試本番で解いている人と同じ解き方を身につけるていることです。

問題文だけ見て、自分で式を作って解答まで持っていける状態が、

「やった」という状態です。

参考書「やった」ことにならないパターン

よくあるケースですが、答えの数字を暗記したり、

記述式において、文字を間違ったり行間を抜かすなど中途半端に解答したりする

状態では、「やった」ことにはなりません。

そこを意識して身につけていってほしいと思います。

間違えた問題は、完全に再現できるまで復習し、解答を隠して

自分で再現して、さらに解き方の指針が口頭で言えるくらいに仕上げましょう。

小学校、中学校の内容の算数、数学に自信がない場合には・・・

ちゃんとその内容に戻ってやり直しましょう。

中学レベルに戻って勉強できる参考書としては、

「やさしい中学数学」がおすすめです。

この参考書を使うと、3年間分が1冊で終わります。

小学生レベルもカバーできる参考書としては「計算力トレーニング(上・下)」

がおすすめです。これには四則計算の問題から載っています。

まとめ

受験生になる前に、紹介した参考書を使って数学の概要を理解して

終わらせておくとよいでしょう!

余裕があれば、「数学基礎問題精講」や「チャート式」まで終わらせておくと

かなりいい感じです!

まずは教科書の例題レベル、章末問題を一通り解けるように頑張りましょう。

今回は以上です。

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暗記が10割の内容 覚えていますか???

今回は暗記が10割の内容がどれだけ理解できているかを今一度見つめなおして、勉強の質を上げるという目的のもとこのブログを書きました。もしかすると「漠然と宿題をこなしているだけ」の状態になっていることがあるかもしれません。そのため、この基本的な事項を理解できているかできていないかというのは、これからの勉強時間を考えると非常に大きい問題だと思います。なので、今一度自分の勉強法を見つめなおし、合格に近づけるようにしましょう!