こんにちは。武田塾新札幌校です。
国公立前期試験が近づいてきましたが、受験生の皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今が踏ん張りどころ!と受験勉強に奮闘している方も多いと思います。
そこで、今回は本番までの約1週間の過ごし方について紹介します。
睡眠を毎日同じ時間にしっかりとる。
前期試験本番前ということで、最後の追い込みに取り掛かっている方も多いと思います。
1分1秒が惜しい、後1週間しかない!と焦っていませんか。
焦る気持ちは皆一緒です。しかし、1週間で詰め込める知識には限界があります。
寝る時間がもったいない!あと少しで終わりそうだから!と睡眠時間を削って勉強していませんか?
しかし、睡眠時間を減らして、健康を損なってしまっては本番で実力を発揮することができません。
今一番重要なのは、知識を限界まで詰めこむことではなく、本番を良いコンディションで迎える為の努力をすることです。
そのための一つの条件として、規則正しい睡眠が挙げられます。
ただ長く寝る、というわけではなく、試験当日と同じ時間に起き、同じ時間に寝る、ということが大事です。
緊張してなかなか眠れない!という人は、とりあえずその時間には、布団に入って目をつぶるようにしましょう。それだけでも疲労を軽減し、試験の日までに体内時計を少し調整することができます。
ただ、しっかり睡眠をとることが最も効果的なので、既定の時間までに睡眠に入れることが理想です。
ご飯をしっかりとる。
ごはんを食べてる場合じゃない!ゼリードリンクで摂取するから問題ない。
コチラも受験生にありがちです。しかし、栄養が無ければ脳は動きません。
ご飯をぬいてしまうと、集中力や記憶力の低下につながります。
特に炭水化物、脂質、タンパク質をしっかり摂取しましょう。
ごはんも、睡眠同様に試験日程と同じ時間に取ることができるのが良いでしょう。
また、脳を動かすのには糖分が効果的なので、ご飯をしっかりとった上で、糖分も適量摂取するのが良いでしょう。
新しい問題集を解かない。
新しい問題集に手を付けるのは、絶対にやめてください。
いろんな知識を詰めこみたい!という気持ちはわかりますが、あれこれと手を付けて、今までやってきた基本となる知識をおざなりにしてしまっては本末転倒です。
今一番大切なのは、今まで身につけた知識をどれだけ完璧に近づけるかです。
基本問題は前完璧に解けたから、大丈夫!と慢心せずに用心深く復習をしましょう!
赤本ばかり解かない!
赤本をやることは、大学ごとの傾向対策としてとても効果的です。
しかし、本番では赤本と全く同じ問題が出るわけではありません。
いくら赤本の問題が解けても、それを少しひねった問題や同レベルの問題が解けなければ点数は取れません。
また、赤本を本番と同じ形式で解くことも時間配分の調整などには効果的です。
しかし、赤本の模擬練習で点数がとれないとモチベーションが下がってしまう場合があります。
モチベーションは、当日のコンディションに関わります。
そのような場合も、基本問題を解くことはプラスに働きます。
基本問題は、使いなれた問題集にしましょう。過去に何周もした問題集を解くことで、自信にもつながります。また、解ける!という感覚を思い出すという点でも効果があります。
遠方で受験する人は予定の確認を!
飛行機や移動の予定、移動先のホテルなどの確認、当日の時間割の確認などをしましょう。
また、移動中にやる基礎的な問題集を決めておくと良いでしょう。
また、用意は前日ではなく、早めに行いましょう。
体調を崩さないことを一番に意識して、この一週間を有意義なものにしましょう!
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