こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。
今日のテーマ
「分野別対策 文法①」
前回は分野別対策のリスニングについて紹介しました。
今回は分野別対策の続き、文法①を紹介します。
動画はこちら
ここで紹介するもの
文法対策で扱う問題の種類をはじめに触れておきましょう。
それは、1)正誤問題、2)会話問題、3)整序問題、4)前置詞、5)発音アクセントの5つです。
会話問題やアクセントなどは文法とは違うのでは?と思うかも知れませんが、
文法問題として出題される場合もありますので、その辺は気にしないでください。
ステップ1:基本の参考書3冊をこなす
分野別の対策に入る前の段階として、次にあげる3冊は終えておくようにしましょう。
その3冊とは、『Next Stage』、『英文法ファイナル問題集』、『 英文法ファイナル問題集 難関大学編』です。
『Next Stage』の代わりに、『Vintage』や『Upgrade』などの文法問題を網羅
的に扱っている参考書ならそれでも構いません。
*ただし、時間がない場合はカットして、分野別対策に入るのということもできます。
対策のポイント
文法の対策をするか否かによって、得点源にできるか苦手なままかが分かれます。
ですから、ここはしっかりと取り組んでおきたいところです。
その際に意識しておいた方が良いのは、出題のルールや問題の聞かれ方のパターンを
覚えること、です。
解いた問題の出題パターンから、解答の判断基準を見つけるようにしておきましょう。
各ジャンルに解答の判断のポイントがありますので、志望校の入試において大量に出題されるジャンルがあるならば、そこに特化した参考書に取り組んでください。
参考書(正誤問題と会話問題)
正誤問題対策用の参考書のオススメは『スーパー講義 英文法・語法 正誤問題』です。
正誤問題が出尽くす一冊ですので、これを完璧にすれば正誤問題は怖く無くなります。
過去問を取り組むだけでは問題数が少ないこともあり、対策方法がわからないこともありますので、正誤問題が出題される場合は取り組みましょう。
次に、会話問題対策用のオススメ参考書です。これは『英会話問題のトレーニング』です。
『Next Stage』などにも会話問題はありますが、追加したい場合はこの参考書にも取り組んでください。
取り組む段階は過去問より「前」です。
会話表現の選択肢を選ぶ基準は「このタイミングで適切な答えは何?」です。
周りの文章から推測し、当てはめ、正解を見極める能力が必要ですので、この参考書を通じて問題量をこなすことで身につけてください。
まとめ
文法の対策はまず基本3冊を完璧にすることです。
その次に、志望校等必要に応じて参考書を追加して取り組んでください。
そして今回は文法①ということで正誤問題と会話問題のオススメ参考書を
ご紹介しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
さて、いかがでしたか?
何か参考になりましたか?
こちらの記事も参考にどうぞ。
科目別勉強法
◆英語◆
・「第1回 武田塾は「英語」でできている」
・「第2回 単語・熟語の勉強法」
・「第3回 文法の勉強法」
・「第4回 解釈の勉強法」
・「第5回 長文の勉強法」
・「第6回シャドーイングの勉強法」」
*分野別対策*
・「 分野別対策 英作文」
・「 分野別対策 要約」
・「 分野別対策 リスニング」
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