こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。
今日のテーマ
「MARCHレベル」
2017年武田塾のカリキュラムが更新されました。
ポイントは「基礎」(大東亜・日大)の次、
「私立」、「国公立」とに別れたことです。
旧来「基礎」レベルの次は「MARCH」レベルと
言って「私立」も「国公立」も別れていなかった
のですが、この点を分けたカリキュラムになって
います。
それでは武田塾最新の英語の勉強法を紹介していきます。
3回目の今日のテーマは、
「MARCHレベル」です。
MARCHレベルは、基礎レベル(全受験生必須レベル)
である「大東亜」、「日大」の次のレベルです。
私立大学への進学を希望する場合は、このMARCHレベル
で紹介する参考書に取り組んでください。
一方、国公立を志望する場合は、後ほど紹介する
「地方国公立レベル」の参考書に取り組んでください。
動画はこちら
所要目安期間と参考書数
・所要目安期間:6週間(2ヶ月)
・参考書数:3冊
取り組む参考書
・文法:『英文法ファイナル問題集 標準編』
・長文:『毎年出る頻出英語長文』、『やっておきたい英語長文500』
参考書の特徴とポイント
文法:
『英文法ファイナル問題集 標準編』は
『Next Stage』で覚えた文法が
ランダム出題される問題集です。
場所や問題、解答の暗記になっていないか、
言い換えれば本当に解答の根拠を見つけられる
力がついているか確認できる問題集です。
長文:
『毎年出る頻出英語長文』は解説が詳しい長文
問題集です。
この問題集を1回解き終えた後も、先に進みながら
復習してください。
復習する際のポイントは、なぜその解答になるのか?
という根拠(リーズニング)が明確にできるか
どうか、という点にあります。
もう一冊の『やっておきたい英語長文500』は
MARCHレベル長文の過去問代わりです。
この問題集を初めて解くときに点数が取れないなら
『毎年出る頻出英語長文』に取り組んだ際に
丸暗記している可能性がありますので注意してください。
万が一丸暗記になっていたならば、もう一度、
『毎年出る頻出英語長文』で解説をしっかりと読み
リーズニングができるように仕上げましょう。
まとめ
さて、最新のカリキュラム、英語第3回目
を紹介してきましたが
いかがでしたか?
このレベルの参考書・問題集の冊数、所要目安期間は
少ないです。
ですが、それは「大東亜」、「日大」レベルの参考書の
レベル・知識量を習得していることが前提です。
ですから、基礎レベルである「大東亜」、「日大」
レベル(基礎レベル)の習得がまだの場合は、
まずそのレベルから取り組んで完璧にしてから
MARCHレベルに取り組んで欲しいと思います。
以上参考になれば幸いです。
こちらの記事も参考にどうぞ。
科目別勉強法
◆2017カリキュラム英語◆
・「大東亜帝国レベル」
・「日大レベル」
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