こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
受験勉強の中で迷いが出てくることも多いと思います。 そういう人のために、武田塾で行なっている受験相談SOSの 内容を紹介したいと思います。共感する悩みや迷いがあれば ぜひ参考にして欲しいと思います。
今日の相談
「その選択肢が「答えにならない理由」も、説明できるようになるべき?」…『Next Stage』の四択問題での質問です!!」動画はこちら
武田塾の考え
『NextStage』は英文法・語法の問題集です。この問題集を解くときに、
とある選択肢が正解である解答根拠だけではなく、別の選択肢が正解にならない
理由まで説明できるようにするべきなのか?という質問です。
さて、あなたはどう思いますか?
武田塾の考えは次の通りです。
「「解説に書いてあるもの」と「自分が迷うもの」この2つで答えにならない理由が説明できればよし。」
ポイント:
ちなみに、『Next Stage』という問題集は武田塾のルートで言えば、「日大レベル」
という基礎の段階で完璧にするべき英文法の問題集として設定されています。これと
類似の問題集には『UpGrade』や『Vintage』などもあります。そちらの問題集に
取り組んでいる人は『Next Stage』の代わりにそれらの問題集を取り組む場合、
どう考えれば良いか?というつもりで考えてください。
さて、動画では中森先生と高田先生がこの質問に対して回答しています。
ポイントは正解にならない理由について説明できるように突き詰めても良いですが、
キリがないので、まずは解説に載っている内容をしっかりと身につけようという
ものです。
解説において、紛らわしいと書いてある問題があれば、その内容を理解、記憶して
説明できるようにしてください。
ただ、問題によっては解説だけでは理解できないときもあるでしょう。そんな時は
『Forest』など、文法について詳しく解説されてある参考書を辞書の代わりとして
活用して、知識の補足をすると良いでしょう。
高田先生は、例えば、asが紛らわしい、と思うことがあれば『Forest』などの文法解説書で調べて理解したり、前の問題を見たりして、迷いそうだと思ったポイントは
解説に書いていなくても理解するようにしていたとのことです。
まとめ
さて、いかがでしたか?
受験は時間との戦いですから、効率的に勉強しなければいけませんね。
効率的に勉強するには、何をどんな順番で勉強するか優先順位を決めて、
優先度の高いものから完璧にしていくことが大切です。今回紹介した
英文法問題集の場合においては、まずなぜそれが正解なのか説明できるようにする
ということが優先順位が最も高くなります。ですから、不正解の選択肢の回答根拠
まで全て調べ尽くすということは、必ずしも必要ではありません。ただし、
紛らわしいと感じるものについては文法解説書を調べてみるのは良いことです。
以上参考になれば幸いです。
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