こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
受験勉強の中で迷いが出てくることも多いと思います。 そういう人のために、武田塾で行なっている受験相談SOSの 内容を紹介したいと思います。共感する悩みや迷いがあれば ぜひ参考にして欲しいと思います。
今日の相談
「中森先生頻出用語「自分の手を動かす」とは何ぞや? なぜ受験生は手を動かさないといけないのか??」」動画はこちら
武田塾の考え
武田塾の教務部長中森先生は、よく手を動かせと言っています。
確かに、勉強する上で手を動かすというのはとても大事なことです。
では「手を動かす」というのはどういうことなのか、今回はその点に
ついて解説をしていきたいと思います。
武田塾の答えは次の通りです。
「解説を読むなどのインプットをするだけでなく、
自分で問題を解く時間をとる、ということ」
ポイント:
・勉強には、自分で問題を解く時間と、解答や解説を読む時間の
2種類があります。前者がアウトプットで、後者はインプットという
ように言っても良いでしょう。
・解答、解説を読む時間が長く、自分が解けるよう実践しないという
インプット重視の勉強をする人がいます。このようにインプット重視の
勉強は自分で問題が解けるように必ずしもなりませんので、受験で
失敗するパターンです。
・例えば、『入試現代文へのアクセス』という問題集に取り組むとき、
解説を読んでできるようになった「つもり」になり、自分で解いてみる
などの確認を怠るなどがインプットに隔たった学習と言えます。
・勉強の最終目標は「自分で解ける」ことですから、自分で解く時間を
しっかりと確保しましょう。
・また、自分で解く時間には「本番、初見で解く」という意識を
常に持ちながら取り組んで欲しいと思います。
まとめ
さて、いかがでしたか?
インプットに偏ることなく、アウトプットする時間に、受験本番の
つもりで解くよう心がけてください。
以上参考になれば幸いです。
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