こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
受験勉強の中で迷いが出てくることも多いと思います。 そういう人のために、武田塾で行なっている受験相談SOSの 内容を紹介したいと思います。共感する悩みや迷いがあれば ぜひ参考にして欲しいと思います。
今日の相談
「高2生の受験勉強を始める時期について」動画はこちら
武田塾の考え
高校2年生にとっては、受験勉強をいつ始めるかということがとても
大切なポイントになります。受験勉強は高3になってから始めれば良いのか、
それともそれ以前の方が良いのか?どのように考えれば良いのでしょうか?
武田塾の答えは次の通りです。
「「後悔をしたくない」そう思うなら楽勝を目標に高2の秋にスタートを!!」
ポイント:
・武田塾では、受験勉強は参考書を使った自学自習が最も効率的だと考えています。
そして、その参考書について、どんな参考書をどの順番にどれくらいの期間で進めていくのが効率的か整理した「ルート」というのがあります。
・例えば、「偏差値40から早稲田に合格」を目指すならば、32週間で「ルート」を
終える計算になります。つまり、約8ヶ月ですので、高2の秋から受験勉強を
始めれば高3の夏にはルートを終了することができます。*生徒さんの勉強できる時間によって多少前後します。
・これは授業は高2で終了し、高3夏には志望高対策をしている超進学校の生徒と
同じ状況になれます。
・高3夏から先は余裕のある受験勉強ができれば、難関私立大も難関国公立も
余裕を持って臨めるようになるでしょう。
・生徒例:
長谷川くんという武田塾生は、高2の12月に入塾。入塾時偏差値は35。
高3夏までに早稲田レベル(私大最難関ルートの名称)の参考書ルートを終了しました。
夏以降はより難しい英語長文の勉強、過去問演習を行い、慶応法学部・文学部に
W合格し、法学部へ進学しました。
長谷川くんは、「受けた直後絶対いけたと思った」と受験後に語ったそうです。
まとめ
さて、いかがでしたか?
受験がうまくいくかいかないかのポイントは、元々の学力よりも行きたい大学の
受験対策をする時間が足りるか否かです。今回例として出てきた生徒さんも、
仮に高3からスタート受験勉強を始めていたらあるいは受かる可能性はもっと
低まるので、受かったかどうかは分かりませんね。
国公立に進学したいならば、科目の多いセンター試験の対策に加え二次試験
対策など科目数が多いので物理的にどうしても時間が掛かります。
ですから、尚のこと高2生は、少ない科目でも構わないので、早め早めに受験勉強をスタートして欲しいと思います。
以上参考になれば幸いです。
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