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過去問はいつからはじめる?



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の森です。

そろそろ基礎が固まってきて、いつから過去問を解き始めたらよいのか迷っている人もいるでしょう。

 

過去問を解く意味

そもそもなぜ過去問を解く必要があるのか確認しておきましょう!

①課題を見つける

入試直前期になって、過去問に手も足も出ないようでは一大事!今の時点では点数にならないのは当たり前。目的は「何が出来て」「何ができないのか」を知ること。そして「何をできるようにしなければいけないのか」を把握することです。

課題を明確にし、今後の勉強の指針にしていきましょう!

②問題傾向が分かる

志望校によって、問題難易度や問題量がまちまちです。自分が受ける学校がどういった傾向があるのか、まずは知ることが大切です。知った上で今後の対策を考えていきましょう!

③実戦練習になる

本番と同じような時間設定や雰囲気で解くことが出来るのは、模試と過去問だけです。時間をしっかり計ったり、本番さながらの緊張感を自分で作って解いてみたり。入試当日を意識して取り組みましょう!

 

いつからはじめる?

①高3の夏に第一志望の1度力試し

早い段階でゴールを確認する。つまり一度、過去問に触れてみるのは大切です。この時点では当然、高得点は難しいでしょう。あくまで、最終的なゴールラインを意識することに意味があります!

 

②9月からは第一志望の過去問を週1は解こう

過去問に触れるのは早いのに越したことはありません。基礎がある程度できたら、週1回程度は触れるようにしていきましょう。ただし、直前期に一番、過去問をやりこんでいきます。そのためすべてを解いてしまわないように気をつけましょう!

 

③11月~12月はセンター試験の過去問対策

受験で使う科目数によって、過去問を始める時期は少し前後してかまいません。国公立志望でセンターの科目数が多い人は、早めの対策を心がけましょう!

 

④センター試験後、第一志望と併願校の過去問

併願校の対策はこの時期からでかまいません。ただし、第一志望同様、どれだけやり込めるか、突き詰められるかで合否は大きく変わってきます。

 

過去問のやりこみ度でE判定からの逆転合格は大いに可能です!!効率よく、効果的に取り組んで合格を勝ち取りましょう!