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勉強が嫌になったら…【気分転換は甘え?】

こんにちは、武田塾新札幌校の竹本です。


勉強しなきゃやばい、勉強しなきゃ、と思うには思うんだけれど、それが行動に移されることはなく、何をするでもなく一日が過ぎてしまう、あるいは、そんな日が何日か続いてしまう。そういったことが、受験勉強中にはよく起こると思います。それで、遅れを取り戻そう、とか、明日はいつもより多く勉強しよう、といったプラスの気持ちが生まれれば何も問題ないのですが、これの質が悪いのが、勉強をさぼってしまったことに対して、自己嫌悪や自信喪失につながってしまうことがあるということです。

受験ノイローゼのイラスト(女性)

みなさんも経験があると思うのですが、何か自分にとって悪いことが起きたりして、それが原因で気持ちが沈んでしまったとき、それとは直接的には関係がないことにまで消極的になってしまうことがあると思います。(例えば、学校で先生に怒られて凹んでいるときに、友達からの遊びの誘いを断ってしまう、など。)これは、受験勉強の中でも起こり得ることです。勉強を何日かサボってしまったということで、自己嫌悪・自信喪失という形で、気持ちが沈んでしまって、次の日からの勉強に身が入らなかったり、続けてサボってしまったりするということが、起こり得るのです。

しかし、それとは逆に、何かがきっかけで気分が良くなったり、気持ちが高揚したりして、それが別の何かにも良い影響を及ぼすということもあるはずです。

勉強が好調な人のイラスト(女性)

勉強が嫌になったら、一日くらい気分転換として好きなことをしてもいいんじゃないか、という考えがあります。これを、ただの甘えだ、という人もいますが、先ほど書いたことを考慮するとどうでしょうか。勉強が嫌だ、という気持ちは、上で書いたようにマイナス方向に働くことはあっても、それが良い影響をもたらしてくれるとは思えません。だったら、いっそ一日くらい好きに過ごして、そこからプラスのエネルギーを取り入れた方がよっぽどいいように思います。自分を勉強に向かわせてくれるような、そういう良い状態に、心を整えるために一日を使うことは、決して無駄ではないと思います。