こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。
今日のテーマ
今回は古文の第4回目です。
「単語の勉強法」
古文の勉強法については、これまで3回読めない人に向けて、まずどんなことから取り組めば良いかということについてご紹介してきました。
今回は、多義語などあり悩ましい古文単語の勉強法についてご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
動画はこちら
単語を覚えてもあまり読めない、、、
古文は単語を覚えても、本文があまり読めないところが辛いですよね。
さらに、古文単語は多義語が多く、それも辛いですね。
ただ、覚える必要のある多義語の量は英単語のそれと比べた場合多くありません。
ですが、出題率が高いわけではありませんので、覚えてい続けることが大事になってきます。
また、単語を識別する場合は、意味・使い方の理解が必要です。
オススメの単語帳
武田塾で生徒さんに使ってもらっている単語帳は『古文単語ゴロゴ』と
『読んで見て覚える重要古文単語315』、そして『読み解き古文単語』です。
『古文単語ゴロゴ』は古文嫌いの人にオススメの単語帳です。
ゴロで覚えるとエピソード記憶に残りやいため、忘れにくくなります。
1つのゴロを覚える5つの意味が覚えられる点などが非常に優れた参考書です。
単語の実際の使い方は他の参考書に譲り、まずゴロゴで単語とその意味を覚えることに専念するという使い方をしてください。
『読んで見て覚える重要古文単語315』はオーソドックスな単語帳です。
助動詞・助詞・敬語の一覧表、和歌や古文常識も載っているところが非常に使い勝手の良い参考書です。
説明が非常に分かりやすくて良いのですが、苦手な人が一冊目に買う参考書としては向いていません。
この単語帳を覚えれば、入試に必要な古文単語は十分足ります。
『読み解き古文単語』は「知っている文章を増やす」ことを目的に取り組んでください。
この参考書の良いところは読みやすい古文の文章が沢山掲載されているところです。
この参考書に取り組むことで、古文の文章に毎日触れる習慣がつけられます。
取り組み始めるタイミングは古文単語を終えて(日大レベル(基礎固め))、次の段階(MARCHレベル)に入る頃ぐらいが良いでしょう。
さて、いかがでしたか?
何か参考になりましたか?
こちらの記事も参考にどうぞ。
科目別勉強法
◆古文◆
・「第1回 読めない人向け 古文攻略法①|」
・「第2回 読めない人向け 古文攻略法②」
・「第3回 読めない人向け 古文攻略法③」
◆現代文◆
科目別勉強法動画一覧:「現代文」
◆数学◆
科目別勉強法動画一覧:「数学」