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【高1、2生向け】受験生になる前にやっておいたほうがいい参考書~英語編~

皆さんこんにちは。武田塾新札幌校です。

気づけば2月。春から高3になり、新しく受験生となる人たちが勉強を始めようと

動き出している季節です。今日は「受験生になる前にやっておいたほうがいい参考書」

について紹介します。今回は英語編です。高1生の人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【高1、2生向け】受験生になる前にやっておいたほうがいい参考書~英語編~

1、単語帳

まずは単語帳の参考書です。

具体的な参考書としては、「システム英単語 Basic」全範囲

「システム英単語」1200番までです。

この参考書(単語帳)を使い、入試の基礎と言われるレベルの単語を

一通り覚えている状態にしましょう

よく聞かれるのが「スペルまで覚えたほうがいいですか?訳だけでいいですか?」

という質問ですが、まずは訳を覚えましょう!

参考書の各単語ごとに赤字で書かれている意味を一語一訳で覚えましょう。

入試だと長文読解問題がメインとなるので、まずは訳せることを目標に!

英単語は暗記ものなので、時間が経つと記憶から抜けてしまいがちです。

なので、定着させておくという習慣をつくることがすごく大事です。

例えば単語1200個を覚えた時にどこを問われても当たるという状態を

作り上げておくようにしましょう。これができれば絶対に成績が上がります

英語ができていないというほとんどの原因が、単語がわからないからなのです。

2、文法

次に文法の参考書です。具体的には「大岩の英文法超基礎文法編」です。

この参考書は、中学内容の復習と併せて高校の入門の内容を勉強できるので、

特に英語が苦手な人はやっておいてほしいです。

この参考書を読むだけで、分詞構文とは?仮定法とは?などの文法について、

有名講師の授業を受けたことと 同じくらいになります。

とてもわかりやすい一冊ですので、これで文法の概要を身につけてほしいと思います。

注意点としては、問題を全問正解するだけではだめということです。

講義部分のほうが大事なので、しっかりと読みましょう

文法についてしっかりと自分で説明できるレベルになってクリアとなります。

こちらの参考書については、難易度としては比較的簡単ですので、

高校の授業内容がつらかったり、英語をあまりやってないという人におすすめです。

(偏差値だと40前半くらいの人におすすめです。

高2の模試だったら偏差値50をきっていればやったほうがいいです)

しかし、当然入試本番を見据えていくのであれば、

さらに上のレベルが必要になってくるので、

さらに上の文法を勉強するために「ゼロから英文法が面白いほどわかる本」など

可能であれば追加しておくと、一通りの文法を細かい部分まで押さえることができます。

3、音読を勉強する参考書 

次におすすめなのは「速読英熟語」です。

音声を聞きながらシャドーイングの練習をしましょう。

2021年の全国共通テストから、リスニングの配点が増えます。(100点/200点)

リスニングを不安に思っている人も多いと思うので、まずは耳を鍛えましょう。

早い段階から音読を練習しておくと、

後々リスニング対策に入ったときにスムーズに進めれます。

おまけ

◆共通テストの予想問題を解いておいたほうがいいですか?

→まだ詳細が分かっていない部分が結構あるので、大学入試センターの公式サイトで

公開されているプレテストの問題や解答を見てみるといいと思います。

◆長文はやっておいたほうがいいですか?

→この時期に長文はまだ入らなくても大丈夫です。

単語や文法の知識が入っているならば長文に入って問題ないですが、

そこができていないと、この時点で長文に入っても、

おそらく答えの丸暗記になってしまうかと思います。

まずは単語を優先し、長文は後回しにしましょう。

基礎を固めるほうが効率的です。今回は以上です。

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今回は暗記が10割の内容がどれだけ理解できているかを今一度見つめなおして、勉強の質を上げるという目的のもとこのブログを書きました。もしかすると「漠然と宿題をこなしているだけ」の状態になっていることがあるかもしれません。そのため、この基本的な事項を理解できているかできていないかというのは、これからの勉強時間を考えると非常に大きい問題だと思います。なので、今一度自分の勉強法を見つめなおし、合格に近づけるようにしましょう!