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古文の勉強法「第7回 日大レベルの進め方①」|武田塾新札幌校



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。

受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。

今日のテーマ

今回は古文の第7回目です。
「日大レベルの進め方①」

これまでは古文の勉強法全般についてご紹介してきました。

今回からは志望大学レベル別の勉強法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。初回は基礎・標準レベルの日大レベル編です。このレベルの勉強は全てのレベルの大学の基礎・標準となりますので、日大レベル以上の大学を受験しようと考えているあなたにも参考になるはずですよ。

動画はこちら


このレベルの参考書は?

このレベルの参考書は『古文単語ゴロゴ』と『富井の古典文法をはじめからていねに』、そして『富井の古文読解をはじめからていねいに 』の3冊です。

単語
古文単語ゴロゴ

文法
富井の古典文法をはじめからていねいに【改訂版】 (東進ブックス 大学受験 名人の授業シリーズ)

読解
富井の古文読解をはじめからていねいに (東進ブックス―気鋭の講師シリーズ)


『古文単語ゴロゴ』について

入門レベルで良い場合は、Aレベルの168単語(見出し語)のみをまず覚えてください。
日大レベル(偏差値50程度の大学)その次はBの168単語、合計336語で十分です。

『富井の古典文法をはじめからていねに』について

この参考書は内容や問題の解説をあまり深く気にせず読み物として読んでいくという スタンスから始めましょう。

その理由は、文法編でもご紹介しましたが、文法の知識は読解においてそこまで必要としない場合があるためです。ここで詳しく読んだところで、いざ読解に挑んでもそこまで読めない、ということが起こり得ますので、深く文法の内容を気にせず読んでいった方が良いというわけです。

古典文法が一冊読み終えたところで、復習をしつつ『富井の古文読解をはじめからていねいに 』に取り組んでいきましょう。

古文の読み方を必要最低限習得することができます。

この参考書を読むことで、読解において文法の知識をそれほど使っていないということが分かるようになるでしょう。


学習期間の目安は?

3冊仕上げるのにおよその目安は2ヶ月弱です。

順番はゴロゴと文法から始め、文法が終わったら復習をしつつ読解という流れです。

単語168個については、1週間42個ずつ、週の中に2日間復習を入れて1日約6個ずつ覚えていくと1ヶ月でクリアできますよ。

Bの168もあわせて覚えるならば、その倍の12個ずつ覚えれば338単語が1ヶ月で 覚えられます。


さて、いかがでしたか?

何か参考になりましたか?



こちらの記事も参考にどうぞ。

科目別勉強法


◆古文◆

・「第1回 読めない人向け 古文攻略法①|」

・「第2回 読めない人向け 古文攻略法②」

・「第3回 読めない人向け 古文攻略法③」

・「第4回 単語の勉強法」

・「第5回 文法の勉強法」

・「第6回 解釈&長文の勉強法の勉強法」


◆現代文◆

科目別勉強法動画一覧:「現代文」

◆数学◆

科目別勉強法動画一覧:「数学」