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古文の勉強法「第13回 東大レベルの進め方」|武田塾新札幌校



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。

受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。

今日のテーマ

今回は古文の第13回目です。
「東大レベルの進め方」

前回は早稲田レベルの勉強法を紹介してきました。今回次の東大レベルの紹介です。参考になることがあればぜひ即実行してくださいね。

動画はこちら


参考書は?

国立大学、二次試験の古文は難易度が上がると思うかもしれませんが、「文章」自体は割と簡単です。

難易度が上がるのは、「今まで以上にきちんと読むこと」と「書くこと」です。

したがって、この読解力と記述力を上げるような対策が基本となります。

では早速東大レベルの参考書を紹介していきたいと思います。北大文系学部をはじめ、小樽商科大、北教大、などを希望する人もぜひ参考にして欲しいと思います。

このレベルで使用する参考書は『入試精選問題集 古文』と『得点奪取 古文』の2冊です。

古文 (河合塾SERIES―入試精選問題集)

得点奪取古文―記述対策 (河合塾SERIES)

『入試精選問題集 古文』は記述問題が多いので国立大の受験対策に向いています。 この参考書は問題の難易度は高いのですが、解説が詳しいところが良いです。

他方、『得点奪取 古文』は記述といえば得点奪取というような位置付けです。

記述の問題には本文の省略を補って解答する必要がある問題が多いです。

ですから、普段から省略を補う練習をしていれば難易度は下がるでしょう。

例えば、東大の古文は「満点を狙え」と言われるのですが、その理由は文章自体の難易度は難しくなく「正確な解答」で得点できるからです。

その「正確な解答」というのは「指示語を明らかにしたわかりやすい訳・解釈」です。
古文の読み方がわかれば解けるようになります。

日大レベルや、センターレベルの対策を終え、国立レベルの対策に入った段階においては、記述の練習以外はしないようにありたいです。

そのために、普段から古文の勉強をする際には省略の補い方などを練習して、読む部分では苦戦しないようにしておきましょう。

所要期間は?

この2冊を終えるのに2ヶ月程度で終えることを目標にしましょう。


さて、いかがでしたか?

何か参考になりましたか?



こちらの記事も参考にどうぞ。

科目別勉強法


◆古文◆

・「第1回 読めない人向け 古文攻略法①|」

・「第2回 読めない人向け 古文攻略法②」

・「第3回 読めない人向け 古文攻略法③」

・「第4回 単語の勉強法」

・「第5回 文法の勉強法」

・「第6回 解釈&長文の勉強法の勉強法」

・「第7回 日大レベルの進め方①」

・「第8回 日大レベルの進め方②」

・「第9回 日大レベルの進め方③」

・「第10回 日大レベルの進め方④」

・「第11回 MARCHレベルの進め方」

・「第12回 早稲田レベルの進め方」



◆現代文◆

科目別勉強法動画一覧:「現代文」

◆数学◆

科目別勉強法動画一覧:「数学」