こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。
今日のテーマ
「MARCHレベル」
2017年武田塾のカリキュラムが更新されました。
ポイントは「基礎」(大東亜・日大)の次、
「私立」、「国公立」とに別れたことです。
旧来「基礎」レベルの次は「MARCH」レベルと
言って「私立」も「国公立」も別れていなかった
のですが、この点を分けたカリキュラムになって
います。
それでは武田塾最新の数学の勉強法を紹介していきます。
4回目の今日のテーマは、
「MARCHレベル②」(文系数学)です。
MARCHレベルはMARCHを目指す人向けのルートと
早慶を目指す人用のMARCHレベルがあります。
それぞれ、あなたの目指す大学に応じて取り組み方を決めてください。
今回は早慶レベルを目指す人向けのMARCHレベル文系数学の
紹介です。
動画はこちら
所要目安期間と参考書数
・所要目安期間:丁寧にする場合:26週間(6.2ヶ月)、
ショートカットする場合:14週間(3.2ヶ月)
・参考書数:丁寧にする場合:3冊、ショートカットする場合:2冊
取り組む参考書
問題集:丁寧にする場合
『文系の数学 重要事項完全習得編』、『標準問題精講ⅠA』、『標準問題精講ⅡB』
問題集:ショートカットする場合
『標準問題精講ⅠA』、『標準問題精講ⅡB』
参考書の特徴とポイント
問題集:
時間がない場合でも、『文系の数学 重要事項完全習得編』のⅡBの範囲だけでも
取り組んでおいた方が良いです。
『標準問題精講』は標準から難関までの問題を扱っていて、何回も解くことで
完璧にしていきたい問題集です。
この参考書は解答のプロセスが掲載されていますので、問題を見たときに
ゴールを決めて、そのために必要な数値を見定め、その数値を見定めるために
必要な式と考え方を身につけることが大切です。
このように、何段階か踏んで考える問題が多いので、問題をみて解答の方針、
プロセスを考えられるようになるように仕上げて行きましょう。
そのために、1回でこの問題集を終えるのではなく、1回目身につけること、
2回目身につけることなど目的を細かに設定して、繰り返し取り組むことで
解答のプロセスを再現できるようにしてください。
まとめ
さて、最新のカリキュラム、数学第4回目
を紹介してきましたが
いかがでしたか?
今回紹介した数学の参考書と勉強法は主に
早慶レベルを目指す人のためのMARCHレベル文系参考書でした。
この段階では、問題文を見て、解答の方針とそのプロセスが解説と同様のレベルで
再現できるようにすることが目的です。
ただ、それは1回では難しいことが想定されますので、時間をかけて繰り返し
取り組むことで着実に身につけて行きましょう。
また、よく寄せられる質問として『標準問題精講』の代わりに『1対1対応の演習』
を使いたい、というものがあります。
これに対してですが、『1対1対応の演習』は『標準問題精講』に比べて問題が
優しいので、同じにはなりません。
また、問題に対して解説が難しいのでこの点も注意が必要です。
以上参考になれば幸いです。
こちらの記事も参考にどうぞ。
科目別勉強法
◆(最新)2017カリキュラム数学◆
・「大東亜レベル」(文理共通)
・「日大レベル」(文理共通)
・「MARCHレベル①」(文系)
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