こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
高校生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。
今日のテーマ
今回は数学の第七回目です。
「大東亜レベルの進め方」
動画はこちら
大東亜って何?
大東亜とは有名私立大学である 「大東文化大」、「東海大学」、「亜細亜大学」、「帝京大学」、「国士舘大学」 という5つの大学を総称する呼称です。
偏差値でいうと、平均して概ね45〜50の大学群を指します。
北海道の大学では?
北海道の大学で、偏差値45〜50の間の大学となると、
公立・私立によって違いがありますが、多くの私立大学が
この範囲と言って良いです。
この点については、また別の機会に改めて
ご紹介したいと思います。
動画のポイント
・大東亜レベルは文理共通です。数Ⅲは日大レベルから進める!!
ですから「理系でも数Ⅲが無い学部は」武田塾の「文系数学ルート」を進めましょう。
つまり、武田塾ルートを活用する場合、文系ルート、理系ルートが実際の学部分類とはそぐわない
こともある点に注意してください。
・ここから始める場合参考書の薄さが大事です
つまり、段階の勉強法的には「理屈より解ける問題を増やす」を優先することが大事です。
典型問題を解説が詳しいものではなく、見た瞬間わかるような問題集に取り組みましょう。
・まず取り組む参考書は?
「直接書き込むやさしい数学ノートⅠ、A、Ⅱ、B」の4冊!!
・取り組むペースは?
これらの参考書は、例題の横に同じ形式の類題、学んだ解き方をすぐ試せます。
進めるペースは全て終わるのに標準的には「復習を含め1日3時間ペースで3ヶ月が目安」です。
難易度はやさしめで基礎を掴むための教材なので、高校入学直後に先取りしたい時にも使えるため、
一年生から取り組むと、先取りできます。
また、計算力も高める必要がありますので、「大学入試・センター突破 計算力トレーニング 上・下」も
同時並行で進めましょう。
まず計算力トレーニングでできる範囲をやり、次に「直接書き込む」をしてください。 そして、確認として戻るというやり方をしましょう。
こうして進めると大東亜レベルの目安は3、4ヶ月、ゆっくりやるなら半年が目安です。
いかがでしたか?
あなたに当てはまるところはありませんでしたか?
ぜひ問題に気がついたなら、即変更してくださいね。
続きはまた次回ご紹介したいと思います。
科目別勉強法
こちらの記事も参考にどうぞ。
・(序論)「やってもできない」数学
・第2回 “2段階の勉強法①
・第3回 “2段階の勉強法②
・第4回 “2段階の勉強法③
・第5回 ”2段階の勉強法④
・第6回 ケアレスミス克服法