こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
高校生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。
今日のテーマ
今回は数学の第13回目です。
「早慶レベル&東大レベルの進め方」(理系)」
動画はこちら
動画のポイント
入門レベル
「解説がスバラシク親切な 頻出レベル 理系数学Ⅰ・A、Ⅱ・B、Ⅲ」
この参考書は問題数70題ほどで文系数学と余り変わらないのですが、 Ⅰ・A、Ⅱ・Bの問題数を減らしⅢの問題数が増えた参考書です。
標準レベル
「やさしい理系数学」
演習問題に取り組んでいきましょう。
150題を1日2、3題ペースで解いていきましょう。
このようにして解いていくと目安は3ヶ月程度です。
「思いつく」演習が重要な段階で、1問1問じっくり考えて解き「自分で思いつける問題」にすることを目標にすると良いでしょう。
発展レベル
「1対1対応の演習 数学Ⅲ」
取り組み方については 「理系 入試の核心」でⅠ・A、Ⅱ・Bをして、 「1対1」は数Ⅲだけというのもありです。
数Ⅲだけでも例題と類題両方やれば4、5ヶ月掛かるでしょう。
さらに、文理共通問題が出るところを受けるならプラチカも追加すると 良いでしょう。
早慶「発展」レベルは「確実に取れる問題を固める」ことが目的です。 ですから、参考書全部をやる必要はありません。必要なところだけ取り組み マスターしてください。
東大レベル
「理系数学入試の確信」(難関大編)
これを1日1問だけとけば大丈夫です。
ポイントは答えを覚えるのでは意味がありませんから、 解き方まで含め理解をしっかりとするまで時間をかけることです。
1日1問で60日間かけて取り組み、確認を含め10週間(3ヶ月)を 目安とすれば良いでしょう。
時間がある場合は、「数学Ⅲスタンダード演習」
に取り組んでも良いでしょう。
過去問の方が優先なので、全範囲取り組むというより必要なところだけやる という位置付けで良いでしょう。
一通りやるなら3、4ヶ月が目安です。
いかがでしたか?
取り入れられるところがあれば、即実践してくださいね。
続きはまた次回ご紹介したいと思います。
科目別勉強法
こちらの記事も参考にどうぞ。
・(序論)「やってもできない」数学」
・第2回 “2段階の勉強法①
・第3回 “2段階の勉強法②
・第4回 “2段階の勉強法③
・第5回 ”2段階の勉強法④
・第6回 ケアレスミス克服法
・第7回 大東亜レベルの進め方
・第8回 日大レベルの進め方①
・第9回 日大レベルの進め方②
・第10回 MARCHレベルの進め方(文系)
・「第11回 MARCHレベルの進め方」(理系)
・「第12回 早慶レベルの進め方」(文系)