こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
高校生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。
今日のテーマ
今回は数学の第14回目(最終回)です。
「勉強法まとめ」
動画はこちら
動画のポイント
①日大レベル
次のような人には日大レベルの参考書のみでOKです。
・センター試験だけしか使わない場合
・日大レベルの大学を希望する場合
MARCHレベルの大学でも数学で稼がなくても良い場合
参考書は「基礎問題精講」と「標準問題精講」の微積のみです。
理系の場合は「基礎問題精講」と「合格数学Ⅲ」
②MARCH「入門」・「発展」レベル
このレベルに取り組むことをお勧めするのは、 MARCHや地方国公立を受験する人です。
その他、
難関だけど問題がそこまで難しくない国立なら MARCHレベルで止めるというのもあり得ます。
また、難関大を志望していても例えば夏以降など 時間が無いならMARCHレベルで止めて良いです。
③早慶レベル
このレベルがないと受かりにくいのは 次のような学部です。
・早稲田商学部
・早稲田・慶応の理工学部
・早稲田教育の理系
・旧帝大以上の大学
その他は早慶であったとしても、 過去問やMARCHレベルで対応が可能な 場合がありますので必ずしも必須という 位置付けではありません。
④東大レベル
このレベルが必要なのは 次のような大学へいきたい人たちです。
東大、兄弟、一橋、医科歯科系学部・大学、東工大、慶應医学部。
また、早慶・東大レベルの参考書は使いこなすまでに時間がかかります。 ですから、早慶レベル以上は時間的に余裕があり「やれるならやる」という スタンスで良いです。
無理に取り掛かるよりもまずはMARCHレベルまでを完璧にマスター することに専念してください。
数学は量が多く難しい教科なので、できなくても仕方がない 場合もあります。
その中でも大事なのは「できる人のやり方を身につける」という スタンスです。
数学は1問の配点が大きいので、基礎の問題でも得点を稼ぐことが 可能です。
試験本番で絶対に落とさない問題を用意するために時間の許すかぎり やれることをやりましょう。
武田塾のルートで紹介している参考書の全て網羅的にするのは 難しいので、他の科目も含めて優先順位の検討が必要です。
そして、数学についてはまずは基礎問まで終わらせ、 次にMARCHレベルがいつ終わるかスケジュールを立ててください。
「基礎までは完璧にする」ことが最善です。
いかがでしたか?
取り入れられるところがあれば、即実践してくださいね。
続きはまた次回ご紹介したいと思います。
科目別勉強法
こちらの記事も参考にどうぞ。
・(序論)「やってもできない」数学」
・第2回 “2段階の勉強法①
・第3回 “2段階の勉強法②
・第4回 “2段階の勉強法③
・第5回 ”2段階の勉強法④
・第6回 ケアレスミス克服法
・第7回 大東亜レベルの進め方
・第8回 日大レベルの進め方①
・第9回 日大レベルの進め方②
・第10回 MARCHレベルの進め方(文系)
・「第11回 MARCHレベルの進め方」(理系)
・「第12回 早慶レベルの進め方」(文系)
・「第13回 早慶レベル&東大レベルの進め方」(理系)