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まとめノートって必要?その2



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の管野です。

今回はまとめノートの作り方についてのお話を引き続きしたいとおもいます。

前回の振り返り

前回「綺麗にノートをとるべきなのか?」というお話をしました。 教科ごとにわけたりすることで脳の整理になったり、自分専用の参考書にして、 復習に利用することが出来ます。

人それぞれ突っかかるところは違いますから、自分がわからないところをまとめると、 後から見返したとききっと約に立つと思います。

ですが、このまとめノートは作り方を少し間違えてしまうと 大きな「時間の無駄」となってしまうのです。受験生にとって時間とは本当に貴重なもの。
まとめノートを作るときに気を付けてほしいポイントを紹介します。

綺麗なだけのノートは意味がない

まとめノートの意義を考えてみましょう。決して、どれだけ字が綺麗かや 配色・レイアウトのセンスがどうか等は全く関係ありません。 それにこだわるのは時間の無駄です。

綺麗にまとめるというのは、「整理されている」ということだと思います。 教科や物事がぐちゃぐちゃで、後から見た時に、これは一体なんのことを書いているんだ?と思ってしまったら、 ノートの意味はありませんよね。

綺麗な字だって、読める字だったらいいんです。ゆっくりと綺麗に丁寧に文字を書いている 時間があるなら、英単語を何個も覚えられます。綺麗すぎることに執着しないように 気を付けましょう。

綺麗なノートを写しても意味はない

友達に一人はすごく綺麗なノートを取る人がいると思います。しかし、その人のノートを 写したからといって成績upには繋がりません。ノートは自分のためのものです。 わからないところや、大事とおもったことは人それぞれだと思います。

しかも、写しているとき基本人間は何も考えていません。 ノートを丸々写すというのは 全く意味のない行為なのです。

つくったことに満足しない

先ほども言いましたが、まとめノートというのは脳の整理や復習のためのものです。 綺麗につくることにこだわって、出来上がった綺麗なノートをみた時の達成感で満足してはいけません。 そもそも、目的はそこではないはずです。よく意義と使い方を考えましょう。



これまで、まとめノートについて作り方や使い方、意味、 そして注意すべきことを述べさせていただきました。 わからないことが人それぞれのように、勉強方法もひとそれぞれです。 この記事を読んで「やってみよう」と思った方は是非実践を、 「合わないな」と思った方は自分にあった他の方法を考えてみましょう。 すべての受験生を応援しています!