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受験生の親:スマホの管理


こんにちわ。札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の山崎です。

ケータイ電話、今の時代、高校生の保有率9割以上と言われております。 LINE、ツイッター、Facebook 、アプリやゲーム・動画と目まぐるしいツールが盛り沢山で一度触り出したら、あっとゆうまに時間が・・・

そう、時間が奪われます。

私は、息子とケータイ電話を巡って沢山喧嘩をしました。 時間を決めても、いつもオーバー。 Wi-Fiを消しても、テザリング。

怪訝そうに見つめると、みんなやっているから!とあれやこれやと言い訳され、 金庫を買って預かっても鍵をこじ開け、 トイレやお風呂にまで持って行って画面を見つめ続ける姿は、 『これってケータイ依存症?』と本気で心配したものです。

どんなに切に訴えても、、、 気持ちは届かないず、(親の気持ち子知らず) ケータイに心を奪われた息子から 家にある座布団(クッション)が何度も飛んできました!

ケータイバトルは、数年続いたと思います。

そんな息子は、高校1年生の春休み。

「俺、もう携帯、いらねー」と自分から 携帯電話を 私に預かってくれ・・・捨ててくれ!と持ってきました。

すごく潔よく、今までべったりだった携帯を投げ捨てる様に呆気に取られた感じがしました。

あんなに座布団が飛んできたのに、ケータイが飛んできたのですから。

理由を分析すると、もう散々やったので、やりきった感じだったと思います。 やっていて、振り回されている自分に気がついたみたいでした。 友達との繋がりを気にしすぎて、気を使いすぎて、疲れたんでしょうね。

つまらない・・・と自分で気がつけた事。

そして、弱い自分と決別出来た理由は、良い友達のおかげもあったみたいです。

予め、「もう俺ケイタイ、見ないから!」と宣言して、友達も受け入れてくれたんですね。

なので、それ以来は、必要以上に携帯は触らず、ずべてのパスワードをリセットして、 学校から帰宅すると、リビングの机に置きっ放しです。

きっと北風と太陽で・・・無理やり取り上げようとしてもかえって反発して、渡したくなくなるのだと思います。 私もバトル中に、考えを改め太陽になろう!と決めてからは 息子に携帯電話で何をしているのか?操作や興味を聞いて教えてもらうようにしました。

そんな使い方もあるのね~。
そんな面白いこともできるんだぁ。
これは、ハマるね・・・などと
気持ちを共感してあげたと思います。
そしてその時、携帯の面白いことを9割話しながら、悪いところを1割だけ 入れてみる。 

そうしているうちに、子供も何か感じるようになったと思います。

親が管理する事よりも、自分で管理できるように・・・

必要な事としてだけ携帯を使う。

目的がわかれば、依存しないで上手に付き合えるのではないのかなと思います。