こんにちは。札幌の大学受験の塾、武田塾新札幌校の井口です。 本日は新札幌校で講師をしていただいている講師に所属している大学や 学部についての紹介をしていただきました。今日記事を執筆してくれたのは 北大医学部医学科に在籍中の講師です。進学希望の人はぜひ参考にしてください。 それではどうぞ。
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こんにちは、武田塾新札幌校で講師をしている北大医学部2年の石倉です。 今回は北大医学部の特徴と、医学部に入ってからの授業の雰囲気についてお話したいと思います。
1年目の様子
まず入試を突破し、医学部に入学しても最初の1年間は他の学部の人と一緒に教養科目をうけます。教養科目とは、専攻に関係なく社会に出るうえで身につけておきたい教養を学ぶための授業です。高校の延長のような「数学」「物理」などもありますし、住宅展示場に見学に行ってグループ発表をするような面白い授業もあります。文系理系関係なく受けられる授業もたくさんありますので、自分が面白そうだと思った授業をうけることをお勧めします。
北海道大学の場合、文系は学部ごとにクラスが分けられていますが理系は様々な学部の人たちが集まって1つのクラスになります。スポーツ大会・学園祭などの行事や、授業を通してほかの学部の人たちとのつながりもできます。
また、2年に進級してもほかの学部とキャンパスが別になることもないため、全学のサークルに入って活動することもできます。北大以外の学校では、2年生以降は医療系の学部だけが別のキャンパスに移動することも多く、北大医学部の1つの特徴といえるでしょう。
2年の様子
2年生に進級すると、いよいよ本格的な医学の勉強が始まります。最初は医学の基礎となる、骨・筋肉・神経・血管・臓器の名前を覚えていきます。それと同時に解剖学実習も始まります。
解剖学実習では、大学に提供していただいたご遺体を用い、4人1班で約2か月間、身体の隅から隅までを実際に目で見て勉強していきます。本物の人体を扱うわけですから少しショッキングな場面もありますが、(少なくとも私の周りでは)気分が悪くなるような人は出ていません。一口に「人体」といっても個人差が大きく、構造もなかなか教科書通りではないのが難しい点です。
3〜4年の様子
3年生、4年生になってもまだまだ講義は続きます。医学部の授業は全部が必修なので、とにかく勉強をして試験をクリアしていくしかありません。
「大学は学生が主体的に学ぶ場所である」という意見をよく耳にしますが、医学部は高校のスタイルに近いかもしれません。
4年生の後期からは実際に病院での実習がはじまるようです。
以上、簡単に北大医学部の雰囲気をご紹介してみました。ご参考になれば幸いです。
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石倉先生ありがとうございました。
北大の医学部に入りたい!という人の参考になれば幸いです。
新札幌校には、北大の医学部、薬学部、工学部、総合理系、法学部、経済学部に在学している講師や札医大に在学している講師、オンラインでは東大、東工大、早慶上智などの講師が所属しています。
ですから、あなたの希望の大学にすでに今通っている講師に勉強だけでなく、今の大学の話を聞くチャンスがあります。
ぜひ話を聞いてみたい、具体的にどんな講師がいるのか知りたい、勉強面で困っているから解決法を知りたい、自身がないけどなんとかなるのか知りたい、というように
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悩みは解決しなくては意味がありません。思いは行動しないと実現しませんからね。