カテゴリー一覧

「睡眠時間は削ってはだめ!?記憶の定着」

皆さんこんにちは。武田塾新札幌校です。

「試験まであと数日……勉強する時間が足りない!」


こんな経験ありませんか?

私は試験前に焦って頭に詰め込み
寝ずに夜遅くまで必死に勉強した経験があります。
(皆さんは真似しないでくださいね!!!)

そういう時、直後のテストはなんとか乗り切れますが
もうその後には綺麗さっぱり忘れてしまっていませんか?


そんな勉強法では意味がないですよね。


記憶は睡眠中に定着します。


睡眠時間を削ってしまうと積み上げられた
短期記憶が長期記憶になりづらくなってしまいます。

つまり睡眠時間を削って勉強したとしても、
その時覚えたことは、長くは記憶することが出来ません。

これでは、目の前のテストの為の、
その場しのぎとなってしまいます。

睡眠は成績を確実にあげるために
必要不可欠な存在なのです。



しかし、睡眠時間は短くても長くてだめです。

自由の時間がある浪人生や休日だとしても
きちんと毎日同じ時間に起き、
生活リズムを乱さないことが大切となります。

人それぞれに合った睡眠時間があります。
自分の満足度に合わせてください。

起きた時、日中の眠気の有無が十分な睡眠を
とっているかの目安となります。

また、一度目覚まし時計をかけずに
自然に起きた時間を目安にしても良いでしょう。

日中、あくびが頻繁に出たり眠気が収まらないのは
睡眠が足りていない危険サインです。

心あたりがある人も少なくはないはずです。



浅い眠りであるレム睡眠、
深い眠りであるノンレム睡眠、
これらに不足があると、集中力にはじめ記憶力、
判断力等が低下してしまいます。

これらがないと勉強する上での効率は
とても悪くなってしまいますよね。



これらのことにより勉強時間を割くために
睡眠時間を削るのは、あまり良い方法とは言えません。

睡眠時間を削り、目の下に隈をつくって
よろよろになりながら勉強したって成績は伸びません。

きちんとした質と量の睡眠をとり、
爽やかに勉強してみてはどうでしょうか。

きっと成績はぐんぐんと伸びていくはずです。

是非試してみてください



参考
http://www.benkyou-sikata.com/kihon/benkyou-suimin.html
https://happylifestyle.com/4938