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まとめノートって必要?その1



こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の管野です。

皆さんはノートをどのように活用していますか? 私は、学生の頃ノートをまとめるのが趣味で、よく見返してはうっとりしていました(笑)

今回は、ノートまとめ方についてのお話です。

ノートは綺麗にまとめるべきなのか

太田あやさんの『東大合格生のノートはかならず美しい』という本をご存知ですか。 以前とても話題になりましたよね。実際見本とされる学生のノートは、どれも美しく、そしてわかりやすいです。

その一方で「ノートを綺麗にまとめる時間は無駄だ!」といった意見もたくさんあります。私なんかは典型的にダメなパターンですね。はたして、どちらのノートの取り方が勉強により良いのでしょうか?

ノートをまとめる意味

ノートをまとめるということは、勉強の内容を頭に入れやすくするということです。そのために、教科ごとにノートをわけたりして、頭の整理をしやすくするといいでしょう。

まとめるという行為が復習に繋がるということもあるでしょう。しかし、実際はまとめているとき、内容のことよりまとめ方に意識がいっている場合が多いので、しっかりと書きながら頭の中で反復すること。そして、読み返すことが大事になります。そうすることで、復習しやすくなるということですね。

ノートをまとめるポイント

まとめるポイントはズバリ「自分の言葉でまとめる」ということです。 ただ何も考えず、目の前の言葉を書くだけでは「理解」したということにはなりません。入ってきた内容を自分の中に落とし込んで、自分の言葉でうまく出すことが出来てこそ、初めて「理解」したということになります。

私は学生時代、自分で良く吹き出しをつけて、先生の言葉や参考書にかいてあることを砕いた表現でメモすることで理解を深めていました。

よく、他人に教えることでより理解できるといいますが、この行為は未来の自分へ教えているような感覚ですね。聞いて理解したつもりでも、自分の言葉でアウトプットして伝えることが出来なければ意味がないと思います。

このように、まとめることにも大きな意味があり、メリットも多いです。 しかし、注意しなければ全くの時間の無駄ということもあります。 次回は、まとめノートの注意点を紹介したいと思います。